ゴールデンウィークもいつの間にか過ぎ、
5月も半ばが過ぎたところ。
運動会の声もちらほらと聞こえてきた。
野球には最適な季節が続いている。
さて、我がチーム。
ゴールデンウィーク中の上出来すぎる戦績から、
少し現実に戻り、ここのところ2連敗。
ピッチャーの出来に苦しむ試合が続いている。
梅雨を前にして、この絶好の気候の時に、
もっと力をつけておきたいところだ。
野球はピッチャーによって試合の趨勢が決まる。
少年野球なので、ストライクさえ取っていれば、
いくら強いチームでも連打はそう出ない。
そのストライクも50%の確率で取れれば十分試合になる。
ところが、50%以下になると四球を連発することになり、
やらなくとも良い点を失点していまう。
過去にコントロールが良いと思うピッチャーでも
試合で数字を取ってみると60%くらいのストライク率。
2球に1つストライクが取れれば十分である。
それ以外は際どいボールでも、
極端に外れたボールでも(ワイルドピッチはだめだが)、
ストライクゾーンを外れても良いのである。
自分も少年期にピッチャーをやっている時には
制球に散々苦しんだ。
今になってみれば、理にかなったフォームで
投げていなかったのかもしれないが、
やはり気持ちの面での焦りが大きかったような気がする。
ピッチャーの育て方、起用の仕方は本当に難しい。
試合に臨んで監督の一番の仕事は
ピッチャーをどうするか・・これにつきる。