あの、一年前の運動会
から一年が経ちました。
あの、『リング&ラン
』から…
運動会が迫るにつれ、にわかに盛り上がってきた
我が家と、我が家周辺。
我が家では、
Jがリレー
のアンカーに抜擢され、
『大丈夫か?』の思いもありながら、
幼稚園での練習リレーの結果に一喜一憂し、
我が家周辺では、
話題は、父のリング&ランでのリベンジ話で、盛り上がり。
幼稚園のパパママ友達から、いじってもらえるネタがあるなんて、
なんという幸せ
快晴の運動会日和
の中、
午前中は、まずはJ。
いきなりの『駆けっこ』で、成長を見せてくれました。
苦手としていたスタートダッシュ
で、トップ争いをし、
勝負所の残り10mから、
何故かボルト
ばりに流しに入ってしまい、2着。
(危うく差をつけていた3位の子に追いつかれるところでした)
その走り方の成長ぶりもさることながら、
(今年の走りのポイントは、『手がパー
ではなく、4
』らしい
)
去年までの決定的な敗因であったスタートを克服した事に、
親としては、順位以上に大満足。
その後も、跳び箱や組体操も次々とこなして、魅せてくれました。
何よりも、ここまで出来るように成長させてくれた先生方が素晴らしい
JOEは、今年も未就園児の買い物競争に登場。
なんと、入場時に急に怖気づいてしまったか、大泣き
そこまでは、『メビウースッ!
』って叫びまくって、変身しまくっていたのに…
来年以降に期待です。
父の午前中は、綱引き
。
今年も残念ながら、負け。
そして、何故か肋骨付近を傷めてしまいました…年?
昼飯中
は、午後のリング&ラン
に向けての激励と冷やかしの嵐。
そんなに印象深かったのでしょうか…?
ちょっと言葉を発さないと、
『緊張してる?』
トイレに立って、トラックに沿ってグランドを歩いていると、
『イメトレですか?今年は負けないで!』
って…
そして、やってきました。
クラス対抗、親による『リング&ラン
』
我が月組
は、Tシャツを揃えて、精鋭の親で必勝体制。
優勝に加えて、『マキコ先生にアンカー勝負で勝つ事』に、
クラス全員が意識統一してくれました。
結果は…
残念ながら、ドラマなし。
月組は、2位
でした。
トップとも、3位とも大きく差が開いてしまい、
見せ場が無いまま、ゴール。
マキコ先生は、こっちがゴールした時には、
まだリングにも到達していませんでした…
来年入園するJOEの運動会で、また3回戦いを挑むしかないね。
しかし、
2位になったのに、なんか拍子抜けした雰囲気の中、
今年一番の盛り上がりとドラマが、最後に待ってました!
『年長生による、リレー』
もうこれは、『Youtube
で、このドラマチックな結末の映像を見て下さい』
っていうレベルですが…
(残念ながら、アップの仕方がわかりません)
赤組
のアンカーはJ。
白組
のアンカーは本来であればNキ君のはずが、
本番当日急遽欠席となり、
代役は、うちの隣でご両親が見ていたHト君が2度走る事に。
走る前、
『パパ、勝つ為にはどうすればいい?』
と聞いてきたJに、
父は言いました。
『どんなに差がついても、最後まで一生懸命走れ。
大丈夫。Jは頑張ってきて足が速くなってるから
。自信持て。
』
そして、リレーの展開は、
白
と赤
が、ほとんど一周毎に入れ替わるという
先生方の絶妙な選手配置により、
抜きつ抜かれつ。
これがまた、親の心を揺り動かしてくれます。
父の心の内、わかりますかね?
『どうせなら、順位が変わらないほどの大差になってくれた方が…』
という弱気な気持ちと、
『ここで、Jの勝負強さを見せてくれ』
という期待感が、交錯し続ける…
『アンカー勝負』
アンカー前のリレー(つまり半周前)で、
赤
が約5mのリードでバトンを繋ぎ、
『よし、セーフティリード!』と思いきや、
一気に差を詰めてくる白の俊足君
リレーは、見事にアンカー勝負になりました
。
全く同時に、アンカーJと、Hト君にバトン
が渡ろうとしています。
ここで、Jの取った行動は、
追いつかれる仲間から早く受けたかったのか、
2歩ほど、戻ってバトンをもらいに行くという動き。
片や、Hト君は定石通りというか、その場でバトンを待つ動き。
その瞬間、赤1歩ビハインド。
もはや、父の心境(母のizさんも)は、
『Jぇぇぇぇ~
行けぇぇぇぇぇ
』
だけですよ。
ラクロス
で言うなら、
同点残り10秒、ゴール前でロングパスを受けて
相手DFと一対一になった状況ですね。
『逆転』
さらに、スタートダッシュで1mほど差をつけられたJですが、
なんと、ここから急加速!
第3コーナーを抜ける時には、インサイドの利もあり
一気に1mリード!
実際、今までに見たこと無い速さでした。
ここにはUPできませんが、カメラに写ったこの時のJの表情は、
父に今まで見せた事の無かった、
『少年の戦う顔』
になっていました。(父、第3コーナー、サッカーゴールの下から撮影中
)
もうここからは、歓喜の瞬間を祈るのみ!
最終コーナーを抜けようとする時まで、この差は変わらず。
『よ~し
行けぇぇぇ
』
ですよ。
『あの最終コーナー』
『あの』最終コーナー…
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一年前、リング&ランで、ランでマキコ先生を抜き、
リングで最終コーナーまでリードし、
『勝った』と思った父のリングは、軸を外れそのまま貴賓席に転がって行き、
その横を、マキコ先生が駆け抜けていって、屈辱の2位
あの最終コーナー…
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『異変』
見ていたほとんどの人が、Jの異変に気付きましたが、
何が起こっているのか、それがわかったのは、
ゴール前で待っていた先生方と、一部の観客だけでしょう。
明らかに、Jの前傾姿勢の走りが変わり、
昔からの『棒立ち走り』に。
(画像一番右のバスケゴール
下の2人です。前がJ、後ろが抜こうとしているHト君)
1mちょっとの差が、一気に縮まり、あっという間に抜かれました。
最後は、1~2m差でゴール。
なんと、アンカーのたすき
が、最終コーナーで
Jの肩からずり落ち、腰から足に落ちてきていました。
(先生によると、「過去に例の無い」出来事だったらしい)
さらに、Hト君の両親によると、ビデオ
で検証した結果、
靴が脱げ、最後は靴を投げ出しながらのゴールだったようで。
それを気にせず、走れというのは、
幼稚園生には、酷な話です。
結果、負け…
なんというドラマでしょうか。
走り終えて、Yミ先生にケアされながら、
結果を聞いているJの後ろ姿は、本当に悔しそうで
。
ただ、その悔しさをどう表現すればいいのか、
まだ6歳のJには、わかるわけもなく。
閉会式が終わった後、みんなが自分の親のところへ駆けて帰ってくる一方で、
なかなか戻ってこないJを見つけ、抱きしめてやろうとしても、
顔を合わせようとせず、走っていってしまう。
6歳にして、なんというメンタルブレイク…
しかし、これはJにとっては、他の誰も経験できない事であり、
むしろ勝ち負けをつけたがらない教育もある中で、
最も経験して欲しい貴重な経験をさせてもらったと、父は思っているわけです。
ちょっとセンチメンタルな感じになり、
悲しいし、悔しいんですが、
とにかく、Jの成長ぶりは親としては、最高に喜ばしく。
一方で、『我が家』としては、
『なんと、おいしい結末
』
笑いの神、降臨です
。
無風で終わったリング&ランの後で、
やはり『あの最終コーナー』は、
我が家には、最高の話題を提供してくれました。
来年のJOEの運動会では、
最終コーナーに、
塩
撒いておこうと思います。
Jが一言。
『先生には内緒だったんだけど、
最後は、すごい差で勝ったと思って走るの緩めちゃった。
パパ、差が開いても最後まで頑張れって言ったけど、
差が開いても、抜かれるなって言わなかったよね?』
ここでもまた、言葉って難しいです…
まぁ、パパの前でたすきとか靴のせいにしないところが、エライな。
ほんじゃあの