久し振りに質問があったので
ラクロスネタをUP。(こういう時は、やる気が出る)
『ゾーンディフェンスに対する攻め方』
オフェンス一人に対して、ディフェンス一人がマークに付いて
人を守る【マンツーマン】に対し
ディフェンスがボールに対して、守りべきエリアを担当して、
場所を守るディフェンスが【ゾーン】
という事で、
ゾーンの崩し方としては
『ディフェンス1人のエリアに、オフェンスが2人入る』
というのが、一般的。
ゾーンは、エリアで守るので、
あるエリアにオフェンスが集まっても、
DFがそのエリアに同じだけ集まるという事はない。
結局1人で2人を守るのは無理ですよ、という数的優位の考え。
簡単に言えば、そうなんですが、
実際の場面では、他のDFも絡んでくるわけで、
当然2人のオフェンスが攻めようとするところには、
ゾーンを動かして2人のDFが守ろうしてくる。
ここではもう少し突っ込んで。
『4人で3人をやっつける』です。
オフェンスがABCDの4人いて、
ディフェンスが123の3人いれば、
オフェンスAとBで、ディフェンス1をやっつけ、
オフェンスBとCで、ディフェンス2をやっつけ、
オフェンスCとDで、ディフェンス3をやっつける
大事な事は
『オフェンスの連動性 【角度とタイミング】』
『ゾーンの【隙間】に動く』
『パッサーの視野』
基本的な概念図はこう↓
オフェンス(赤)が5人(右からABCDE)、
ディフェンス(黄)が4人(右から1234)
黄色い円は各DFの守備範囲
(基本的に、ボールから近い人ほど、守備範囲は小さくなる)
BCのAが攻め込む
⇒BCに一番近いDF1は、それに対応する
⇒1の守備範囲が右にズレる
⇒Bは1の背中で2の前にカット
⇒2はBの動きに対応
⇒2の守備範囲のズレに対しCはBと違う角度でカット
⇒2の対応が遅れるので、3がフォロー
⇒3の守備範囲のズレに対しDが3の背中で4の前にカット
⇒Eが4の背中にカット
⇒4はDとEの動きに対応が遅れる
で、BCのAはBCDEの一番状態の良い人へパスを出す
理論的には、これで守備はズタズタです。
実際のケースにあてはめて見ると…
右サイドで数的優位を作って
BCの仕掛けとNBCの連動から、DFのズレを作って
ゴール前へフィードで得点!
ただし、この理論は上手く出来過ぎのように見える。
実際はこれほどの人数がいると、
【プレーのスペース】が、そんなに無いんではないか、と言われるでしょう。
確かに、無い(ように見える)
だからこそ、大事なのは、
クロスを持つ位置だったり、
ボールの投げ方だったり、
ボールを投げる場所だったり、
走りこむ角度だったり、
するわけです。
スペースなんて、
ボールが通る空間さえあれば
たとえ20cmでも、『スペース』じゃ。
もう一つ、ゾーンの弱点を。
『ボールは人よりも速く動く』
つまり、ボールを大きく速く動かすことによって、
ゾーンのズレが生じやすくすればいい。
上の図で、右サイドからの攻めに対し、
ゾーン全体が右サイドにシフトして、スペースを潰されるようなら、
速いパスで、左サイドに展開すれば、
必ずそこで、左サイドに大きなスペースが出来、
それに左サイドのDFが対応しようとすると、
必ず、その背中に【スペース】が生まれそうです。
>関東の女子高生さん
質問に対しては、こんな感じです。
難しいでしょうか?
大学でラクロスやるなら、うちの大学に入って一緒にやりましょう
また質問あれば、どうぞ
最後に
ゾーンディフェンスに対する、最も有効な攻め方は
相手がゾーンを組む前に攻める
つまり
【速攻】
じゃ。
ほんじゃあの


