夜に「WBS」という番組がある。
TVを見ていると、ある企業が、売り上げが横這いなのに、どうやって利益を数倍にしたのか、という特集をやっていた。
要は「無駄を省く」「コスト削減」なのだが。
これを上の人間が「やれ」と言っても普通はやれない。下の人間は拒否反応を示す。
自分で問題を見つけて、解決策を自分で考えて行動に移す。組織はそれを支持する。これは絶大な効果を発揮する。そして個人のモチベーションは更に上がる。
大事なのは、「自分で考える事」と「やってみれる環境」だ。
何しろ、会議にもデスクにも椅子がないのだから。普通に考えれば、「疲れる」で、導入さえもしない。
ちなみにそんな環境を作るのに3年かかったらしい。
では、ラクロスにおいてはどうか?
基本的に、練習の効果が上がらない時に、コーチは選手は受け身だと感じてしまう。メニューを提示しても、そのメニューを発展させられない。自分の中で発見しようとしない。練習内容と課題はコピー&ペーストだ…。
自分も、上手くいく事をすぐに見たいから、あーしろ、こーしろになる。
結局、コーチは選手が自分で考える環境を作れていない、という事になる。
最近特に、選手のモチベーションを上げる為の能力がコーチに必要なんだと感じる。
残念ながら、学生ラクロス界では「コーチがいる事」が普通ではない。
だから、たまにしかコーチから指導を受ける事ができない選手は、日頃から疑問に思っていた事を山ほど抱えて、そして期待いっぱいで指導を受けにくる。
こういうシチュエーションは簡単だ。言葉は選手にとって新鮮で、「もっともっと」になる。
(ただし、継続して教えていけないので、言葉のみの鵜呑みの危険性はあり…)
しっかりしたコーチを得た下部のチームが、どんどん昇格していく実態が物語っている。
一方で、コーチがいる事が普通になってきた選手達に、
「なるほど」と思わせる言葉、斬新性のあるアイデア、価値のあるチャレンジをどれだけ出せるか。どれだけの引き出しを持つ事ができるか。
これはある意味自分の中でのチャレンジだ。
自分の体型に厳しいツッコミを入れてもらえる以上に、コーチを続ける原動力みたいなもんだ。
それにしても、最近仕事が忙し過ぎる!もう少し時間があれば…。
もっと遊びたいなぁ。写真は親子共に初の薪割りシーン。
海もいいけど山も良かったねぇ。