決勝後のグランドで06ユース候補選手の練習会。
閉会式が思った以上に長引き、練習時間の枠が大幅に削減・・・。
今日は「シュート」と「数的有利な状態での攻め」。
シュートは「シューターとゴーリーとの、時間と空間の奪い合い」です。
シュートはゴールに近い位置から打てば入るというものでもありません。
速いシュートを打てば入るというものでもありません。
クロスから放たれたボールが、ゴールの枠の中へ行き、
かつゴーリーの身体かクロスに当たらなければゴールになるのです。
シューターにとってゴーリーとの時間と空間を奪う事とは、
ゴーリーの身体とクロスがシュートコース(空間)に反応する時間を与えない事。
速いシュートは時間を奪えますが、速いシュートを打つためのシューターの振りかぶる動作は
ゴーリーに空間を奪う(シュートコースに入る)時間を与えてしまう。
振りかぶる動作を入れなければ、シュートは打てますが、
シュートスピードは遅くなりゴーリーに反応する時間を与える事になる。
こういうアイデアを持って、シュート技術を磨いていって欲しいのです。
まだまだ素になる技術不足の為にゴーリーにバシバシ当ててました…
数的有利な状態での攻めは「スペースを作って使う」がテーマ。
別に数的有利でなくても、攻めの基本の一つでもありますが。
まずは、一番単純な正面からの2対1のメニュー。
やはりというか、スペースの使い方がマズイです。
BCがゴールに向かうことにより、DFが動いてできたスペースに入る事は理解していますが、
そのスペースのうちのどこを使うか、ができてません。
要は一番簡単にいいシュートを打てる位置に走ればいいのですが、
どうしてもDFから離れる動きをしてしまう結果、シュートを打つのが「薄い角度」になるわけです。
皆との違いを見せるためのデモを見せてあげると、
すぐに理解してくれたところは、さすがレベルの高い選手達。
結局その動きは「DFの裏を取る動き」になるわけです。
そのアイデアで一番感動していたのは、コーチのYミでしたが…
次が4対2。
DFの動きを見て、スペースの一番いい場所でボールを受けるのは同じなんですが、
まだまだDFから離れたがる傾向があり・・・。
ゴール前では、DFに近づく動きの方が、「裏を取る」には都合がいいのですがね。
「しっぽ取り」の原理です。
そしてゴーリーズ。
5人に絞られて、本格的な指導ができるようになりましたが。
やはりまだまだ日本の女子のゴーリーには、
連続的で継続的な指導者が必要だと痛感する次第です。
基本となるフォームや考え方が身につく前に、
いろんな先輩からいろんな事を言われているのでしょう。
ポジショニング、
セーブフォーム、
セーブポイント、
身体能力トレーニング、
クロスワーク
などなど、いいゴーリーを育てるために課題が山積みです…
まずは「形作り」。セーブフォームの再現性と
「止まる事」を第一ステップとすることにしました。
若い有能な選手達の今後に期待しましょう。