今回のお題は「良い状態」。



HCのIガワ先生が持参した去年の全日本選手権決勝のビデオを見ながら

具体的に「良い状態」でもらうとは?

、をイメージトレーニング。



(ところで爽やかキャラが売りだったIガワ先生

何故か髪の毛を夜中の3時にカットしてもらったとか。

言動が怪しくなってきています。最近チョイ悪に憧れ始めたのでしょうか・・・?

SG陣からは、「Iガワさんを悪く染めないで下さい!」とか言われてますが・・・)





「良い状態」でボールを受ける事とは、

常にゴールを向いてボールをもらう事というわけではありません。

危険な位置でDFを引き連れた状態でボールをもらう時であれば、

ゴールに向いたらDFの間合いに入ってしまう事もあります。

そのような状況であれば、ゴールに背を向けた状態が「良い状態」である事もあり得ます。



ただし、それが「良い状態」であるには身体の向き

「次のプレー」にすぐに繋がる向きである事が条件です。

つまり、危険な位置で意図的に相手DFを背負いながらボールを受ける事により、

ゴール前から一人DFを引き出し、より危険なスペースを作ってそこに入ってくる味方にパスを出せる。

このような状態も「良い状態」であるとも言えます。





ビデオで何回も登場した良い場面は、

MトラルのDん(05W杯日本代表選手で05W杯世界選抜のATプレーヤー)がほとんど。

ボールをもらった時点でDFが守れない状態に陥れる、

必殺の「オーバーショルダーキャッチ」です。

自分の頭を追い越していくパス(サッカーで言えばキラーパス)を肩越しにキャッチする技術です。

パスの出し手は、DFの届かないスペースにパスを出す。

受け手はDFのいないスペースに走って行く。

このパスをゴールに向いた状態でキャッチできれば、

DFを一撃で置き去りにする事ができ、

最も「速く早いラクロス」ができるわけです。





早速何人かのユース選手は、

積極的に「オーバーショルダー」にチャレンジ

こういうところは意識高くていいです。

「そこはオーバーショルダーじゃないでしょ・・・」って場面でも

わざわざ背中を向けて無理矢理スペースでもらおうとする。

その姿勢は、まさにロナウジーニョを見た小学生が真似をしている風景と一緒です。



伸びる選手は、こうやって自分で伸びていくんだなぁ・・・と実感。





このオーバーショルダーキャッチ、

実は技術的にというよりは、運動神経的にかなり高等レベルです。

ボールが自分の頭を越えて行ってキャッチする時、一瞬ボールが見えなくなる時があります。

「ボールがこの辺りに来て、このタイミングでボールの勢いを吸収する」

という感覚が優れていないと、そう簡単にはキャッチできません。

自分のモノにする為には、練習あるのみ・・・

あとは、、「出し手」が「人ではなくスペースに」投げる事



(ちなみにうちの大学の新2年生が1年生の頃、かなりこのオーバーショルダーを練習させたつもりでしたが、最近ほとんどやってくれなくなりました・・・)





次回は、これまで学んだ技術や考え方の「試合の中での実践」になってきそうです。