今回も引き続き、DF局面での「奪う」がテーマ。



前回からの課題である「連動」について、簡単に説明した後練習開始。



メニューは

ゴール前での4on3

ミニゲーム形式での4on4

フルフィールドでの10on10



全ての場面において、DFが意図的にボールを奪いに行く事を求めます。





大事なのはメニューを通じて、各選手個人が、

「どうなれば、ボールを奪える」

という『判断』ができるようになる事。



4on3のメニューをたくさんこなせば、自然とボールを奪えるようになるわけではない。

「こうやればボールを奪える」と教えたところで、相手がその想定通りに動かなかったり、

ボールが違うところへ飛んでいったりすれば、教えた通りになるはずがない。





もちろん、「ボールを奪いに行く」行動を起こさなければ、相手がボールをくれない限り、

ボールは自分達のものになる事はない。





判断力を養うにはまずはアクションを起こすこと。

「ボールを奪える」場面を、全ての瞬間に探しておくこと。

「奪える」と思ったら、まず何か行動を起こすこと。

そういう練習の中で、成功と失敗を繰り返して、

自分の中で「どうなれば、奪える」という判断基準を見つける事。

それができれば、DF同士で奪うための「連動」を起こすためのコミュニケーションが取れるようになってくる。





「今のは行った方が良かったですか?」

そういう質問には、

「それは、行ってみてどうなるかを自分で確かめなさい」

「まずは、行かなかった自分の判断を根拠が、奪うためだったのかを考えなさい」

と言います。

敵を相手にしているフィールド上で、

プレーの『判断』ができるように練習をするという「癖」をつけてもらう。

コーチとしては、これをユース活動という育成の中で意識しておかないと、

つい「教えたがり」になってしまい、「自分で考える選手」を作れなくなってしまいそうです。





選手には、自分の言葉で周りの選手に情報を発信できるようになってもらわねば。

2009年のW杯、この世代が代表に入るなら、間違いなく周りは「大先輩」ばかり。

「先輩が言ってくるのを待つ」選手になってしまっていては、

世界の「POOL A」で戦う16人には入れない。





ちなみに、今回の最後のメニューのフルフィールドの10on10

ほとんど、2005年代表の「スパイダー」状態に勝手になっていました

GREATなプレーが随所に登場。

そして、選手の一人から出てきた、奪うための判断についての言葉。



考える選手は、ラクロスがどんどん上達していくという事を実感。