今日は節分~
節分の大豆と鰯のお話は先日しましたので、今日は恵方巻きについて。
【恵方巻きの正しい食べ方】
①恵方(今年は東北東)を向いて無言で食べる。
②「縁を切らない」ために太巻きは切らずにかぶりつく。
③目を閉じて、願い事を心に思いながら食べる。
①恵方(今年は東北東)を向いて無言で食べる。
②「縁を切らない」ために太巻きは切らずにかぶりつく。
③目を閉じて、願い事を心に思いながら食べる。
恵方というのは、その年の歳徳神がいる方角で、その方角に向かって事を行えば、万事に吉とされています。恵方は4方向で、十干(庚、丙など)で決められています。最近では東北東など16方位で表記されますが、、正確にはちょっとズレがあります。
西暦の1の位 | 十干 | 16方位表記 |
0と5 | 庚 | 西南西やや右 |
1と3と6と8 | 丙 | 南南東やや右 |
2と7 | 壬 | 北北西やや右 |
4と9 | 甲 | 東北東やや右 |
恵方巻きはもともと江戸時代に大阪の商人が商売繁盛を祈って食べ始めた習慣と言われていすが、関西の方でも食べたことが無い方も多いようで、その起源は諸説あり謎のまま。
大阪の花街で、節分の時期に海苔巻きを恵方を向いて食べたことに由来するという説もあり、一般の家庭で食べる風習はなかったとも言われています。
「恵方巻き」と呼ばれるようになったのも、恵方巻きが全国に広がったのも、1998年にセブンイレブンが売り出したことが始まり。古くからある日本の食文化というよりも、商業的な目的で作られた食文化のようですね(^_^;)
バラの太巻き寿司のレシピはこちらから→★

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