真っ暗な世界。
本当に真っ暗!!
全く光がなくて、
目が暗順応しても、
全く何も見えない世界。
以前、長男と一緒に
ダイアログ・イン・ザ・ダーク(Dialogue in the Dark)ってのに行った事がある。
全く光のない所を、
8人くらいのグループで
アテンドと呼ばれてる視覚障害者の方に案内されて、
歩くイベント。
マジで何も見えない!!
アテンドの名前は、
ちくわ君(笑)。
すげぇ面白くて、明るい人♪
森の中を手探り足探りで歩いたり、
落葉の感触、匂い、音…
普段は感じない物が、
目が見えないと言うだけで、
凄く感じる。
ちくわ君は、
こんな中で生活している…。
俺には無理!!
目が見えるって、凄く有難い事。
ちくわ君には凄く申し訳なく思った…。
ちくわ君に、
俺の片目だけでも、
あげたいと…。
祭り囃子が聞こえてきて、
ちくわ君が、ソース煎餅をくれた。
真っ暗な中で、ソースまで塗ってくれて。
凄く旨かった。
最後は、喫茶店に入って。
何飲みます?って。
すかさず、
ビール下さい♪って。
缶ビールかな?って思ったら、
冷えたグラスを持って来てくれて♪
ちくわ君が注いでくれた!!
溢れる事なく、ちゃんと注いでくれた。
ちくわ君にとっては、凄く当たり前の事だろうけど…。
すげぇ♪
凄く不謹慎だと思ったけど、
ちくわ君に、言ってみた…。
『ちくわ君…。』
『暗視カメラ着けてる…?』って。
すると、ちくわ君は…。
笑いながら、
『着けてるけど、安物で見えないんですよね~♪』
って、ボケてくれた。
ちくわ君、最高!!
暗闇を出て、
ちくわ君の顔を見た。
本当に見えてないんだ…。
ちくわ君の所に行って、
『ちくわ君。今日は有難うございました!!さっきはバカな事言って、ごめんなさい!!』
『いえいえ。普通に冗談言ってくれて、楽しかったです♪また来て下さいね。』
って。
なんていい奴!!
で、ちくわ君と俺と長男と握手して、
会場を後にしました。
ちくわ君。
貴重な体験と感動をありがとう♪