君の教室の前を通る。
あっ、いた!
かおを見たとたん、僕は胸がいっぱいだ。
となりにいる友達に「どうした?」と聞かれる。
それほど顔が変なのだろう。
でも、しょうがない。
この顔はすぐには直らないほど、真っ赤だ。
君の笑顔に僕はかなわない。
もうイチコロだ。
君を知ってからどのくらい経ったのだろう。
名前も知らない君は3年B組。
このまま金八先生ー
って叫びたいところだけど、ムリだ笑
もうそんなお笑いやってる暇ないよ。
僕は2年だから、先輩である君は僕より早くこの学校から卒業していく。
名前だけでも知りたいな。
一言でもいいから、話したかったな。
いいや、くよくよしてる暇はない。
僕は後悔したくない主義だ、やってやる!
きみの卒業まであと6か月。
ぼくは君の瞳に映るために頑張るから、
まっててください。
僕は移動教室でこの教室の前を通るたび、
君に誓うだろう。