相手を感じる力(ふれあい力)の高め方。 | 夢を叶える理学療法士  板橋隆宏(バッシー)の夢ブログ。
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昨日は、「愛情のある治療とは」というテーマで書きました。


その中で、愛情がある事は

①「相手を思い遣り、相手の事をより感じようとする」

②「直接触れる際の力加減が変わってくる」

③「相手に寄り添い、ともに段階的自立に向かっていける」

という事を書きました。


今日は、その中で
①「相手の事をより感じようとする」
ことについて深めて行きたいと思います。


私たちは、患者さんだけでなく誰かと向き会ったその瞬間にすでに、無意識の内に相手の事を何かしら感じています。


そして、無意識の内に和やかになったり、緊張したり、リラックスしたりイライラしたりします。


そうです。人と人が向き合った瞬間に無意識に情動が働き、そして自律神経に作用しそれが全身の呼吸や筋の緊張に影響を与え、さらには感覚器にも影響を与えます。


つまり、向き合った瞬間に頭(皮質)で考える前に体は反応しています。


それは、お互いの
表情、顔色、視線、声の大きさ、姿勢など様々な情報から瞬時に応答しています。


2回目以降では、前回の印象などの記憶も瞬時に作用してきます。


ということは、初頭効果という言葉もあるように最初の瞬間にどれだけの情報をキャッチし相手の事をどれだけ理解出来るか、


そして、いかに相手へ相応しい反応を示せるか、が重要になってきます。


では、どうやったら瞬時に相手の情報をたくさんキャッチ出来るようになるのでしょうか?


それは、


練習です!!


常に、相手を感じようと意識する事です!!


セラピストの場合、一般的には経験年数が高い方が情報収集能力は高いと思います。


しかし!


経験があり上手く対応していても何処まで意識出来ていて、
それを治療に応用出来ている人はどれくらいいるでしょうか?


例えば、病床に行く際に
部屋に入るその時、
カーテンを開けるその前に、
どの程度の声でトーンで
何と声かけしたらいいのか
考えていますか?


その時点で、すでに患者さんの情動は作用し、全身に影響を与えています。


気にして実践されている方も沢山いると思いますが、すでにその時点から治療は始まっているのです。


そして、その後も相手の一挙手一投足の情報をキャッチし続ける。


この事も、大切な治療的要素になります。


無意識を意識する。


セラピストは、身体の無意識の制御を理解し治療応用していかなければなりません。


その為には、常に相手の発している情報を拾う意識をしていないといけないと思います。


これは、練習と慣れ、
そして何よりも相手への愛情だと思います。


相手のことが理解出来、相応しい応答が出来るならば、会話のやり取りだけではない、感覚のレベルで相手と感じ合える、


あの人といると、
何かヤル気が出てくるなあ、
何か気持ち良くなるなあ、
何か体が軽くなるなあ、
何か楽しいなあ、


と感じて貰えたら、あなたの施術効果はより倍増して行くのではないでしょうか。


明日から、実際に触れる前に色々感じてみて下さい。


きっとあなたの治療は変わってき、幅が広がってくると思います。(^ー^)


今日も、最後まで読んで頂きありがとうございます(*^^*)