鴻海精密がシャープの筆頭株主になった。
子会社のみならず、シャープ本体の筆頭株主である。今までのシャープ
のスタイルからして、屈辱というか事実上の身売りに等しいと考えている。

一応打倒韓国という前置きがあるものの、主導権は完全に鴻海側にある。

ここ数年で恐ろしい速さで時代が変わっている。

シャープはソーラーの分野で一時期世界的にも先行していた。
そのスピードを止めたのは、日本の所謂『利権ムラ』であるのは間違いない事実である。
その間にドイツ、台湾にあっという間に抜かれてしまっている。

昨年の震災でその存在を誰もが知ることになった。
本当の震災からの復興は新しいビジネスモデルを打ち出すことだと思う。

いつまでも『ありがとう台湾』なんて言ってる場合ではないと思う。
台湾はしっかりしろ日本!と言ってるのだから。
新しい第一歩を世界に示すことが、震災当時の支援国に対する返答だと思う

photo:01



iPhoneからの投稿