栃木県行政書士会には、10月にハイキング行事というものがあります。
行政書士会・土地家屋調査会・司法書士会の三士会が合同で行なう行事で、
日帰りでみんなでバスに乗って山に行って、ハイキングをして、最後温泉に入って帰るというものです。
なんだかほのぼのしていてよいと思うのですが、あまり若い方は参加されないそうです。
開業当初先輩から、「ハイキングは先輩と交流が深まるからぜひ行くといいよ」と言われました。
確かに先輩諸先生方と触れ合う機会ですし、そういうのは嫌いではないので参加で申し込みをしたのですが、
県の会報が届いてみると、予想外にもADRの調停員講習の日と重なっていました
ADRとは、最近流行の裁判外紛争調停機関のことで、裁判所の調停と同じようなことを民間でやります。
弁護士会や司法書士会、土地家屋調査司会なども設置に動いており、
全国の行政書士会でもすでに開設・運営されているADR機関がいくつもあります。
栃木県行政書士会も現在開設のために動いているのですが、そこの調停員資格を取るために、
ADR法に基づいて、毎月1~2回講習を行なっているのです。
諸先輩方とのハイキングと、ADRの調停員講習、はたしてどっちを優先すべきか・・・
実はかなり悩んでます・・・
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