今年を振り返る!何気に今更出産レポ | ゆっちとはーちゃん

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どんな小さなことも忘れたくないから、
ゆっちとはーちゃんの全部を記録します。
 

クリップ生後149日目



昨日は、私の強がりも気合いも何の役にも立たず・・・sei白旗(降参)


頑なに「病院、薬はNO拒否」って私を無視し、


ゆっちを出産した産院に電話してた旦那病院


先生が授乳中でも問題ないお薬を出してくれて、旦那が取りに行ってくれた。


産院は既にお休みなのに快く対応してくれて感謝です水玉ハート


産後も優しくしてくれると、次もここで産みたい!って思っちゃうよねq


処方されたお薬は、PLとフロモックスkonatu


もっと早く産院に電話すれば良かったわsei



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※出産レポなので苦手な方、出産を控えてる方はスルーして下さいね!


※今更出産レポの理由は、記録として残しておきたいって事と、


 出産予定日の近いブロ友さん達の出産が終わるまで待っていたらタイミングを逃した。


 出産控えたお友達をビビらせたくないなーって・・・ 


 6月予定日のnaoたん、読まないでね!



今年も今日1日で終わるんだなぁ・・・


2009年は、何と言っても愛するゆっちを出産した年。


2008年にやっとお腹に来てくれたゆっち。


嬉しくて、愛おしくて、早くこの手に抱きしめたくて、待ち切れなかった。


そんな私達の気持ちなんてお構い無しで、


7月25日の出産予定日になっても全く出て来る気ゼロだったゆっち。


お腹の中のゆっちに何度もお願いしたのに・・・


「ゆっち早く出て来てギューってさせて!」


願い届かず、8月3日に子宮口を広げる為に41週2日の夕方から入院。


ラミナリアを挿入して激痛を味わった。クリック「入院1日目☆ラミナリア挿入」


痛くて眠れないまま翌朝の8月4日陣痛室にて、


6時・7時・8時と陣痛促進剤の錠剤を飲み、9時から点滴の陣痛促進剤が始まった。


この記事をクリック「入院2日目☆陣痛促進剤スタート アップしたら、


沢山の人が応援メールをくれたなぁ。


すごーく、すごーく励まされました。


その後は、とてもとてもブログをアップ出来る様な状態じゃなかった。


ラミナリアを抜く処置は痛かったけど、後から思うとあんな痛み陣痛に比べれば・・・


助産師さんが言ってた。


「会話が出来ているうちはまだまだよ!本陣痛がきたら会話なんて無理だもの♪」



↓山のてっぺんが100を振り切らなくちゃ本番じゃないって。


ネガティブ「ゆう」の独り言。。。


付き添ってくれている旦那に


ゆぅちゃんへ印鑑「お昼買って来て食べれば」


なんて言っておいて、実際に旦那が食べ始めると不快感・・・


食べ物の匂いが気持ち悪くて、食べてる音にもイラッとする。


旦那が食べ終わるまではと耐えていると、


ダンナ「ゆうのも買って来たけど食べる?食べた方がいいよ♪」


ゆぅちゃんへ印鑑「・・・いらない」


爪楊枝でシーハーシーハーしながら、


ダンナ「ゆう、大丈夫?痛い?どう?」


痛みが強くなってきてる上に、嘔吐を我慢している私の怒りはMAXに・・・


ゆぅちゃんへ印鑑「動物園の動物じゃんねぇーんだよむかっ爪楊枝しながら見物すんなむかっ


その時の旦那の顔ってば・・・



その後は何度か嘔吐し、陣痛促進剤のレベルが上げられると同時に凄まじい痛みが。


「子宮が破裂しちゃう!!」って、何度も叫んでた・・・


子宮口が8cm位の時に、とうとう我慢出来ずに言ったの。


ゆぅちゃんへ印鑑「もう無理!無痛分娩にして!もう・・・無理!!」


助産師「ゆうさん!ここまで頑張ったんだから!もう少し頑張ろう!赤ちゃんも頑張ってるよ!


     それに今から無痛の管を通すのは難しいわよ!


     どうしても辛いなら和痛分娩にする?」


って言いながらも呼吸法でサポートしてくれたり腰やお尻を押してくれたりするから、


陣痛の合間には、もう少し頑張ってみよう!なんて思っちゃう。


そうそう!旦那もね、腰を押してくれたりしてたけども・・・


ゆぅちゃんへ印鑑「触んないでむかっそこ違うむかっ


陣痛・出産中の旦那って、一番側にいて欲しい人だけど一番役に立たない人かもね。



いよいよ尿意も分からなくなり、声も悲鳴から雄叫びに変わってきた頃、


子宮口全開大で分娩室へ移動。


「いきみ」の許可が出ているから移動中も勝手にいきんでいた。


導尿されながらも精一杯いきんでいた。


何なんだろう。あの痛みは。


全くもって表現の仕方が分からない。


「鼻から西瓜」・・・いいえ!そんなもんじゃない!


「お尻から燃えてる鉄の塊」・・・いいえ!もっと酷いぞ!


ずーっと付き添ってくれていた助産師さんが、


助産師「ゆうさん!赤ちゃんの頭見えてますからね!赤ちゃんに酸素をあげるの忘れないで!」


そして先生が登場したんだけど、


実は私、半分意識を失っていて・・・


遠のく意識の中で先生の怒鳴り声がしたのを覚えている。


後から旦那に聞いたら、若干危険な状態だったらしい・・・


私の頭側にいる旦那と助産師さん達に大きな声で名前を呼ばれ、何とか意識を取り戻した。


ドクター「ゆうさん!赤ちゃんを早く楽にしてあげたいから吸引しますね!」


痛みで朦朧としながらも(吸引したら頭伸びちゃうなぁ・・・)なんて思ってた。


そして私のお腹の上に完全に乗っかってる人がいた。


ドクター「ゆうさん!合図と共にいきんで下さいね!」


先生の「はい、いきんでー!」って声と同時に、


私の上に乗っかっていた人が、長い髪を振り乱しながら私のお腹を力一杯押し始めた。


押す・・・って言うよりも、私のお腹の上で全体重をかけてジャンプしてるみたいだった。


苦しくて、痛くて、いつの間にか憎しみが湧いてきた。


(この助産師の顔絶対に忘れない!クソォ!!)


先生に吸引され、助産師さんにお腹を全体重で押され「いきめ!いきめ!」言われ、


再び薄れゆく意識の中、最後の力を振り絞っていきんだ。


ドクター「ゆうさーん!17時03分、産まれましたよー!頑張りましたね!


  旦那さん、臍の緒切りましょう!」


羊水を吸引された後、可愛い産声をあげたゆっち。


数名いた助産師さん達も「ゆうさーん!頑張ったねー!」って泣いてくれてた。


ドクター「赤ちゃんも本当に良く頑張りましたよ!」の言葉の通り、


ゆっちの頭は長く伸びていて、血色は良いものの表情は疲れきっていた。



やっと会えたね・・・


随分待ったよ。


2009年8月4日・17:03・3174g


ネガティブ「ゆう」の独り言。。。


病院から頂いたDVDを観ると、私も旦那も号泣してて・・・


しかも旦那は、ずーーーっと私の頭を撫でてるし・・・


既に何十回も観ているのに、何度見ても泣いちゃう私と旦那。


そのDVDのメッセージがね、ジーンときちゃうんだ。



お腹の中にあなたがいると気付いた事。


お腹の中であなたが初めて動いた事。


お腹の中のあなたと色んなお話をした事。


すべてママの大切な思い出。


あなたと過ごした10ヵ月間は本当に楽しかった。


ママの赤ちゃんとして産まれてきてくれて本当にありがとう。


これからもずっと一緒だよ。


いつかこのDVDを一緒に観る事があったら、


ママはあなたにお話してあげる。


みんな、どれだけあなたを待ち望んでいたかを。


みんな、どれだけあなたから幸せをもらったかを。


その時が来るのを楽しみにしています。


元気にスクスクと育ってね。


ママの大切な赤ちゃん。




あんなに恐れていた会陰切開も全く痛みなんか感じなかった。


って言うより切られた事も知らなかった。(2cmも切ったのに)


縫合する時は若干痛かったけど、塗った後は全然痛みがなくてビックリ!


私も含めて、入院している人達全員が円座クッション使っていなかったもの。


何でも巷じゃ有名らしい。「あの先生は会陰縫合が上手過ぎる!」って。


予備知識がなかったからかな?胎盤を出す方が痛くてイラッとしたなぁ・・・



出産を経験して初めて知ったんだけど、


出産って、9割が助産師さんで1割が先生のお蔭なんだぁーって。(私の感覚)


子宮口のチェック、陣痛の進み具合のチェック、痛みへのフォロー、叱咤激励、


助産師さんがいなければ出産って出来ないんじゃないかな。


あの助産師さん達じゃなくちゃ乗り切れなかったと思う。


勿論、先生にも感謝しているけどもね。


助産師さんって素敵なお仕事だなぁーって心から思ったよ。




ゆっちが産まれてくれた2009年が終わってしまうのが寂しい気がするけど、


来年も、再来年も、、、ゆっちは、この先ずーっと私に幸せを感じさせ続けてくれるんだろうな。



そして、こんな私と1年間仲良くしてくれてありがとうございました。


来年も引き続き、ゆっち共々宜しくお願いしますね。


でわでわ、良いお年をお迎え下さいsei


因みに、今から私の親の家へ行きますくるまbDASH!(当然お兄やんも来ますよ)