ママは生きる | ゆっちとはーちゃん

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どんな小さなことも忘れたくないから、
ゆっちとはーちゃんの全部を記録します。
 

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昨日、少し遅めのランチを食べながらTVをつけると、


がんを患いながら、長男を出産し、


今も闘病生活を続ける札幌市の看護師鎌田茜(あかね)さん(29)の、


子育てと闘病を追ったドキュメンタリー番組、


「ママは生きる! 1歳7か月息子&母の闘病全記録」が放送されていた。


鎌田さんは妊娠中だった2006年6月、左あご下に、


がん患者の40万人に1人しか発症しない「がん肉腫」が見つかった。


医師からは「出産をあきらめて手術しなければ、命の保証はできない」と言われたが、


11月に長男憩(かい)君を出産。直後にがん肉腫も切除した。


ところが、1年余り経過した2007年12月、肺に転移がみつかり、余命半年と宣告された。


茜さんは「家族と過ごす時間を大切にしたい」と、


入院を伴う化学療法ではなく、通院可能な免疫療法を選んだ。


鎌田さんは「病気などで苦しんでいる全国の人に、


頑張っている仲間が札幌にいることを知ってもらえれば」


「がんを理由に自らの可能性を閉じたりはしない。


それを支える家族の力を見てほしい」


「同じように闘病生活を送る人などへのメッセージになると思うし、


憩(かい)に何かを残してあげたかった」と話している。



ネガティブ「ゆう」の独り言。。。。。

茜さんと、幼なじみの夫守さん(29)と、憩(かい)君。


※記事、写真は北海道新聞参照



旦那も私も、涙が止まらなかった・・・


「生きる事への執着」


「息子の成長を見届けたい」と言う強い意志。


「まだ死ぬ訳にはいかない!」って気持ちがTVを通して伝わってきた。


決して悲観的ではなく、病気に縛られた生き方もしていない。


息子の記憶には、いつも笑っているママでありたいと・・・



私は、お腹に手をあてながら言った。


「ゆうも、絶対に死ねないよ!この子残して・・・死ねないよ!!」


いずれは、順番的に私が先に逝く日が訪れる。


でも、せめて20歳になった姿は見たいと思う。


ううん、何としても見なくちゃならない。


旦那と、私、どちらが欠けてもならない。


お腹のチビちゃんに約束をした。


「ママとパパは、あなたの為に生きるよ!」



鎌田茜さん、改めて、命の大切さや尊さ、


愛する家族と共に過ごせる日常が、どれほど幸せな事なのか、


私達夫婦に考える時間を与えて下さった事に感謝致します。


これからも、人として、母として、妻として、女として、


多くの事を学ばせて頂きたいと、心から思っております。