~25km 19'04 (3'49/km)
ハーフ通過時点のタイムは1時間20分すぎでした。
ハーフのPBと2分も変わらないタイムで「さすがに突っ込みスギかな?」と思ったけど、鼻呼吸を混ぜながら走れるくらい心肺は余裕。
足の状態は相変わらずロキソニンが効いているのか、「我慢すれば走れる」レベル。
まだまだ油断できない状況ではあったけど、
「無理して集団につかなくても、ここからキロヨンを超えなければ45分を切れる」
という状況から心の余裕が生まれて、リラックスして走れた、気がします。
ちなみに。
22.5km地点のエイドの冷凍クレープは、パッケージが予想以上のデカさだったので泣く泣くスルーw
プチシュー同様に楽しみにしていたけれど、あの大きさをポケットに入れながらは走れまい
この辺りの記憶の鮮明さからも、結構冷静に走れていたんじゃないかなと思っています。
(ただ食い意地が張っていただけw
~30km 19'13 (3'51/km)
この区間は最高でしたね。
沢山の方々からの応援はもちろん、スライド区間があったのは嬉しい誤算でした。
(ゆうさん、キャンディさん、えびぞうさん、しまさん、ズンさん、レオンさん、ありがとうございました!
スライド区間はどのくらいの長さなのか分からなかったので、誰に会えるかドキドキ。
最初にみずさんを見つけたので「これは!」と思い、反対車線を凝視しながら巡行。
(老眼で手元は見えないけど遠くは良く見えるw
「いた!」
「この人には声を出してエールをおくらなきゃ!」
と思い…
「愛しのはるやまさん!」
と、自分比全力でお声掛け。
ここまで順調に走れていることを伝えたくて、ついつい大声?を張り上げてしまいました。
体力を消耗してでも想いを伝えたい健気な俺…w
が、当のはるやま氏。
「え?なんでお前がこんな位置に?」
と、ビックリしている顔というか怪訝な顔というか、なんとも言えない表情の塩対応\(^o^)/
あの時の表情だけはいまだにハッキリと覚えています。
…相思相愛だったハズなのにw
で、折り返して反対車線へ。
すぐ後ろにいるであろうお仲間を探しながら走りました。
同じサブ45を目指したたまやんさんが近い位置。
この位置なら十分に45いけそうだな、と思った後にマサにぃさんの姿が。
ちょっとキツそうな顔しているけど頑張れ!と心の中でエール交換。
そして、その後。
竜さんの姿を発見。
はるやまさん同様に、ここまでの順調な走りを見てもらいたい人でした。
「ここはもう一回声を出して呼びかけるぞ!」
と思ったら…
「あれ?竜さん(俺に)気づいてない?」
…って、おい!!
「どっち見てんだよおぉ!w」
見事なすれ違いの恋となりました\(^o^)/
(ゆうさん、キャンディさんに挨拶していたようです
テンション高めにスライド区間に入ったのに…
思ったようなエール交換が出来ず、
集団もバラけてしまうし、
なんとも踏んだり蹴ったりの結果となりましたw
が。この後。
終盤の救世主1人目が降臨。
このお方のおかげで終盤は粘れた、といっても過言ではないですね。
まさかのたけさんでした。
走力的には段違いの方なので、背中が見えた時は何かトラブルが起きてるんだろうと思いました。
しかし、追いついた際に「頑張りましょう!」とお声掛けをすると、そのまま近くにいた数人をたけさんが引っ張る展開に。
(たけさんと走れる)こんな機会そうそうないぞ!
出来るだけついていこう!
と、テンション高めに30kmを通過。
応援にもヘラヘラと応えられているので、まだ余裕ありですねw
(ヘラヘラ具合=元気具合
~35km 19'37 (3'56/km)
この区間も、Rinkoさん、スギちゃん、ゆきたろうさん、トマソンさん、さりチョゲ、イルカさんと多くの方から応援を頂き、まだまだ元気。
特に、さりチョゲからどんな声を掛けられるのかが楽しみでした。
3月の板橋の時は「おせーよ!」と言われ、
9月の榛名湖では「まじめに走れ!」と言われ、
今回はなんと言われるのか。
(まともな応援されたことねえw
過去イチ良い走りが出来ていたので、さすがに良い言葉をもらえるよなあ?と思っていたら…
「はえーよ!」
…いや、たしかに速いとは思うけど、それだけ?
もうちょい気の利いたコメントありません?さりチョゲさんw
とは言っても。
皆さんの応援で元気を貰えたし、おかげで35km手前の平地番長泣かせの上り坂も軽々と駆け上がれた気がします。
(あくまで脳内イメージですがw
~40km 19'56 (3'59/km)
いよいよつくば大学構内へ。
たけさんの背中を追って走ってきたけれど、さすがにこの辺りになると息も上がってきて、構内にあるわずかな段差が煩わしく感じるくらい疲れてくる。
(自称スペランカーなのでわずかな段差でも死ねますw
もう大崩れしなければ45分は切れそう。
たけさんとは走力が違うし、離れてしまっても良いよね。
ペースを落としていい言い訳が、頭の中で何個も出てきました。
が、ここで救世主2人目の降臨
※牛久GPのYoutubeより
キクさんでした。
何度も一緒に練習したことがあって、たけさん同様に格上のランナーさん。
(何かのアクシデント発生だろうけど)キクさんに追いつけるぐらいの走りが出来ていることが単純に嬉しい。
「これ、このままお二人と一緒にゴールできたら…」
「周りがザワつくんじゃね?」
と、スケベ心全開で粘りますw
不純な動機でも走れたもん勝ち、ですねw
※牛久GPのYoutubeより
とはいえ、たけさんには徐々に離され、39kmあたりではキクさんとランデブーになるも、それも短い時間でした。
この展開でついていけない弱さが次への課題、かもしれませんね。
40km地点、ついにこのレース初の単独走となりました。
~GOAL 9'16 (4'13/km)
単独走になったからなのか。
ゴール直前で気が緩んだのか。
ロキソニンの効きが切れたのか。
理由は分からないけど、電池が切れたように一気に体が重くなりました。
もう谷口浩美スタイルじゃないと走れないぐらいキツかったですw
(本家とは首の傾きが反対です
そこへ来て、最後の最後に上り坂。
「こんな坂があるなんて聞いてねえ…」
これまで好感しか抱かなかったつくばのコースに、激しい怒りを感じた瞬間でしたw
とはいえ、ここまできて歩きたくはない訳で。
怒りに任せて必死に走りました。
が。
両ふくらはぎが今にも攣りそう。
両ハムも今にも攣りそう。
なんならナゼか背中も攣りそうw
もうね、状況的には何を引いてもツモ上がりw
そんな国士無双13面待ちぐらいのテンパイ状況を、ギリギリかわしながら坂を上って競技場に入る。
(なぜ麻雀に例える?
出来ればネットは42分台でゴールしたい!
と思っていましたが、ラストスパートする余力はなく3秒溢れでゴール。
結果再掲↓
ゴール直後は「42分台いけなかったなあ…」と、悔しい気持ち。
でしたが、ゴールを迎えてくれたお仲間が45分を切れたことをめちゃくちゃ祝ってくれました
グータッチをしたり、肩を抱き合ったり。
ずっと良い結果が出せなかったので、ゴール後にお互いの健闘をたたえ合う機会自体が久しぶりでした。
いつのまにか悔しい気持ちは無くなっていて、
「まあ、次でやればいいや」
と今日の結果を満足できる形で終わることが出来ました。
とにかく今回は応援の方々はもちろん、一緒に走ったお仲間の力が大きかったですね。
自分の力で勝ち取ったとは思えていないのが正直なところ。
「次はサブ40だね!」と言ってくれることは本当に嬉しいけど、もう一度、違う環境・展開でも同じぐらいのタイムを出せることを目標にしたいなと思っています。
皆さん、本当にありがとうございました
長々とした振り返りになってしまいました。
最後に、今回のまとめをして終わりたいと思います。
来年つくばを走ろうと思われた方は、ご参考になれば幸いですw
・プチシューの中身はアイスなので注意!
・冷凍クレープは意外とサイズがデカいぞ!
・おし○こエイドは寄りづらいぞ、前もって車線右側を走ること!
・大学構内の段差は地味にイラつくぞ!
(スペランカー限定w
・41kmの上り坂はマジでエグイぞ!
(平地番長限定w
・でも、硬派なガチの雰囲気は良いぞ!
以上。
…いや、全然参考にならねえw