T's World -8ページ目

T's World

花のある生活や語学、そして趣味の弦楽のことなど…つれづれなるままに。

はてなマーク帰国直後は浦島太郎

帰国後日本のTVはどうなっているのだろうと興味深々だった私は、早速新聞のテレビ欄をチェック。

が、そこには意味不明の単語が…
それは「アラサー」。
それって、何?

とっさに浮かんだのが「海藻の名前」。
だって「アオサ」に似てませんか?

それが「アラウンドサーティ」の略だと分かったのはしばらくしてからだが、さらにアラフォー、アラカンまであるのだったあせる

ちなみに、その意味が分かるまで、私はアラサーのアの部分にアクセントを置いて頭の中で発音していた。

そこでまたまた思い出したのが、某オペラ歌手がテレビで話していたお話。

彼女は仕事で長らく日本を離れていた。
で、帰国した時、祖国はキムタク大ブレーク中で、ちまたにはその名が溢れていた。
が、彼女には「キムタク」が人の名前だなんて想像もつかない。
そこで思ったそうだ。
「これはきっと木村タクシーっていうタクシー会社のことね」と。

それを聞いて「そんなわけないだろ!なんかイヤミな感じだ。」と思った私。
今はその話、「わかるわぁ」と素直に聞けます…反省耳

ついでに「半端ない」という言葉を聞いた時も「間違っている!」と突っ込んだ私だが、悲しいかな、今では聞きなれてしまったなぁショック!

つづくてんとうむし
天使目にもチューニングが必要!?

一昔前までは、美男美女の条件として「鼻が高い」というのがあったように思うが、最近は「きれい」「かわいい」「カッコイイ」などの定義が以前より多様化してきていて、何がどうだから美しいという杓子定規的な条件は挙げづらいのではないだろうか。

それはそれで大いに結構なのだが、これが不思議なことに、国が変わると「きれい」とか「カッコイイ」とかの基準が微妙に変わってくる、というのは皆さまご存知の通り。

で、それはそれぞれの国特有の価値観が反映されている場合が多くあるのだが、それは目のチューニングの具合も大いに関係しているということを発見した。

さかのぼって2年前。
3年間のイギリス生活を終えて帰国。

イギリスでは、TVが共有のリビングにあるという都合上、BBCニュースかスーザンボイルを有名にしたエクスファクターぐらいしかTV番組を見ていなかった私。
日本ではどんな番組が流行っているのか楽しみにしていたのだが、平和な日本はイケメンばやり。

すでに大きくなった息子を2人持つ姉は、TVを見ては櫻井翔くんがカッコイイとか俳優のだれそれが素敵とか言っていたのだが、ずーっとイギリスで濃い顔ばっかりを見ていた私は、いわゆるイケメンと言われる彼らを見ても全然ピンとこなかった。

誤解のないように言っておくと、イギリス人がみんなイケメンということではない。
私の観察では、どこでも平均イケメン率は似たり寄ったりなのではないかと思う。

が、帰国して3カ月もたったころ、TVに登場する彼らがとっても素敵に見えだした。
今では大ファンだ音譜

そこで思い出したのが、作家の米原真理さんの文だ。
彼女は子供のころをポーランドだかロシアだかで過ごし、日本に帰ってきたときに美人で有名な女優を見ても、一体どこがきれいなんだか全然理解できなかったのだそうだ。
が、3か月もたったころ、その女優は目にも眩しい美女として彼女の目に映りだしたとのこと。

私と同じだ!

思うに、目は恒常的に映るものにチューンニングが合うようにできていて、それを基準に判断するから、帰国直後の私には「彫が深い」とか「目が大きい」とか「顔が小さい」とか「骨格がシャープ」などなどのものが特別には感じられなかったようなのだ。

だって、ヨーロッパに住んでいたら周りはみんなそうでしょう?

が、それらはすべて見た目のお話。

要は、段々その人の知性や人柄を知ることによって、その人自体がとても魅力的に見えてきて、存在そのものがカッコよくなる、とこういうことなのではないでしょうか?
中身の素敵な人は国籍関係なく素敵ですね合格


この手のお話はまだまだつづく馬
ラブラブShe is lovely

イギリス人はlovelyという言葉を良く使う。

例えば"She is lovely."
これは「彼女は愛らしい」ではなく、「彼女はいい人よ」「素敵な人よ」というような意味。
goodの意味で使われるんですね。

さらに lovely day とか lovely dress などの使い方も。
また"Thnak you" の代わりにも "Lovely"が 。
例えば、お店で買い物をしておつりをもらった時に"Lovely!"と言ったりする。

この言葉が自然に出るようになれば、イギリスにもなじんできたなぁ、と実感できるのではないだろうか。

ちなみに、Londonerすなわち「ロンドンっ子」と呼ばれるための資格は何だかご存じだろうか?

「江戸っ子」と呼ばれるためには3代東京に住まなければならないと言われるが、ロンドンっ子と呼ばれるためには5年間ロンドンに住めば誰でもそれに値するのだそうだz目

言いかえれば、ロンドンとはそれほど人が流動的な街なのだ。
なので、留学時代に知り合った日本人の友達何人かは、今ではすっかりロンドンっ子になっているクラッカー


つづくハロウィン