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T's World

花のある生活や語学、そして趣味の弦楽のことなど…つれづれなるままに。

世界有数のハブ空港、スキポールは本当に広い。
話には聞いていたが、日本から到着して次のロンドン行きの便に乗り換えるのに、移動すること30分近く。かなりの距離である。

が、この空港のすごいところは、合理的に設計された建物のわかりやすい構造と表示だ。
これだけの距離を移動しなければならないにもかかわらず、途中で迷うことはまずない。
その上、移動の間にはカフェや売店もあって、見ながら歩いているだけでも楽しい。

それに比べて、一度トランジットで立ち寄った香港は、わかりにくくて途中で三回ほど係の人に道を聞いたっけ。

で、国際空港にはかならず怪しい人がいるというお話。

私が会社勤めしていた時、空港で置き引きにあった男性社員がいたし、空港でパスポートをすられ、なかなか帰国できなかった社員もいた。
彼らはどちらかと言うと海外慣れしていたのだけれど、この「慣れる」というのが結構危ないんですね。

空港ではないけれど、私の友達Mちゃんは、ロンドンに住んで1年余り、街にも慣れてこれと言って不自由がなくなったときに地下鉄でスリにあった。
財布にはクレジットカードも入っていて、すられたショックもさることながら、後の処理が面倒なのだ。

だいぶ昔の話になるが、私が単身バンクーバーに行った時のこと。

シアトルでトランジットだったのだが、その移動中、通路になんとなくもたれかかっているちょっとイケてる風のお兄さんが。
なんかちょっと違和感を感じて全身を神経にして通り過ぎると、私が通り過ぎた後にスーッと後をついてくる気配が。
スリだ!と直感して、競歩のごとく猛スピードで突っ切り振り返ると、お兄さんの姿は消えていた。

最近は日本も手の込んだ犯罪が増えているが、一歩外に出るとさらに危険がいっぱい。
この手の話は枚挙にいとまがない。

次はイギリス人の知人にまつわるカード犯罪のお話。

つづくしっぽフリフリ
TKは決して若くない。
40代も半ばを過ぎてからキャリアチェンジを決意した。

この年代でのキャリアチェンジは、日本に限らずヨーロッパでもかなり勇気のいることらしい。
なぜなら、イギリスに渡ってから何度も言われた言葉…
'Oh, you are brave!'


長年勤めた会社を辞めてわずか10日ほど後の2005年8月、私はロンドンに向かう機中にいた。
フライトはオランダの大手航空会社。その時期の一番安いロンドン行きのフライトがそれだった。

もちろん席はエコノミーだ。
が、ちょっと待って…何か席がゆったりしている…

それもそのはず、オランダ人は世界で一番大柄な国民なのだそうで、多分そういう理由から一つ一つの座席が他の航空会社のものより大きめなのだ。

これはラッキー。狭い座席で長時間座り続けるのは辛い。
これからは大いに利用しよう。

オランダはゴーダチーズの産地でも知られているが、機内での朝食は大きなゴーダチーズが挟まった大きなサンドイッチだった。
すべてが一々大きくてダイナミックなのだ。

ダイナミックと言えば、フライトアテンダントの女性陣もかなりのものだ。
日本の航空会社のクルーの人たちとはイメージが大きく違う。女性的というよりもパワフル。

フライト中に乱気流に入ってかなりの揺れがあったときのこと。
それは機内がどよめくほどのもので、私の経験の中では断トツの大揺れであった。

ちょうどその時イヤホンを配っていた一人のクルー。
あまりの揺れに身の危険を感じたか、持っていた山盛りのイヤホンを思い切り空に放り投げ、ガバッと床に伏せたその姿はかなりの迫力であった。

宙を派手に舞ったイヤホンが、今でも時々スローモーションのように脳裏に浮かぶ。
人間的で、ちょっとおかしい。


ロンドンへ行くのにオランダの航空会社。ということは当然アムステルダムで乗り換えだ。
ヨーロッパのハブ空港スキポールだ。

続くしっぽフリフリ
今日、公開中の「トイレット」を観てきました。
少し興味があって行ったのですが、実のところあまり期待していませんでした。
が、結果、とても温かくてほのぼのとした気持ちにさせてくれる素敵な映画で、観てよかった。
個人的な映画ミシュランにはかなり上にランク付けされそうです。
ラブラブ

「ばーちゃん」を演じているもたいまさこが唯一の日本人なのですが、監督は日本人女性で日本映画です。
「ばーちゃん」はほとんど、と言うか全くしゃべらないので、セリフはすべて英語なのですが、その会話がとても聞きやすくて使えるフレーズ満載なのです。
まさに英会話の勉強にうってつけなので、映画好きで英語の勉強をしたい方は是非観てみてください!!
地味な映画ですが、素敵なピアノ演奏も聴けますのでお楽しみに。

余談ですが、上映開始時間が午前11時10分で、上映前に私の左横のおばさま二人がコンビニ弁当らしきものをがっつり食べていてちょっと驚きました。
おにぎりとかサンドイッチ程度ならわかるけど、お弁当って…結構におうし…と、やや冷やかな私でしたが、映画も後半にさしかかったころ、おばさまとは逆の右隣の女性のおなかがグ~っとなるのが聞こえたかと思うと、すぐ後に私のおなかも派手な音で鳴り…
お弁当のおばさま方、正解でしたねわんわん