今回はハードウィッケイゴホンヅノカブトssp.カンター

産地は雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州盈江県産のWF1になります。

現地では天然記念物になるとかならんとかでもう入荷する事がほぼないような話もありましたので貴重になっていくのでしょうね。


小型ですがようやく♂が羽化してきて無事累代できそうです。





♀はこんな感じ

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しばらく休眠すると思いますが活動開始の合いそうなペアが揃ってくれたのでまずは一安心ですね。😊

この後も羽化してくるので数ペアできるかなと思います。

昆虫飼育の管理の上で亜種という概念が存在する以上、産地はとても重要な情報です。

貴重な種の亜種間同士で交雑すればそれはただの管理能力不足です。

例えばサタンなんかがそうですよね。

サタチューンとか言われてます。

そうならないためにもリスクヘッジの一環として、産地などラベルの管理はとても大切な事なのです。


実験的に交雑させてる方もみえますがそういった方たちは徹底管理のもと実験を重ねています。

交雑された個体が世に出回る危険性を熟知されているのですよね。


皆さんもうっかりミスでを取り違えたりして交雑などさせないようご注意下さい。

基本的に交雑種は市場では無価値ですししっかり飼育されてる人達からすればいい加減な考えでそんな個体を流通させられたら迷惑です。

当たり前の事ですがもし仮に交雑させてしまった場合はオークションに出すのは絶対やめてください。

それから人に譲渡するのも極力やめてください。