連日のように産卵セットを組んだり割り出したりする時期になって来ました。
みなさんのところでもいろいろ羽化したり新しく入荷した野外品達の産卵セットでせわしくなって来たのではないかなぁ?と思います。

そんな中、割と順調にやれてるレギウス 。
うちのはMt,Konyeという山から来てまして僕がレギウスオオツヤクワガタの野外品を始めてからずっとこの産地を続けています。


1番最初は同時期に入荷した86㎜の野外品♂と83㎜の♂から始まった二系統でした。
その後内歯消失の野外品やちょっとケンタウルスオオカブトなんかと一緒にワラワラっと来てからしばらく入荷が無く今年、何年か振りにこの産地から入荷してきてくれました。


飼育品のレギウス はみんなカメルーン南西州で産地の記載が終わっております。
これはレギウスが入荷しても必ずしも同じ産地が来るわけではなくて毎回コロコロと産地が変わるのですよね。
以前も書きましたがその辺の事情で同じ産地同士でクロスブリードがしづらいです。
昔、タランドゥスとレギウスが交雑した時期があったようでそのため僕はCBでカメルーン南西州までの表記のレギウスを累代するのに一切使いたくないんですよね。
僕から言わすと詳細産地が消える血統管理など妥協にしか見えないのですよ。
好きなクワガタなのでその辺くらいは最低限ちゃんと管理したいのですよね。

んで、今回来た野外品のレギウスですがちゃんと採れてますよ。^_^



やっぱり野外品は一度スイッチ入ると楽ですね。

ただまだ採卵数が伸びないので
たまたま運良く手に入れれた砂埋めレイシ材
を使うことにしました。
ごっつい材なんですよね。(笑)


ウンナンイッカクのセットにも使ってますがぶっちゃけレギウスにも使ってみたくて手に入れたようなもんですよ(笑)

昔の人達は砂埋めレイシ材を使って産卵セットをするのが主流でした。
今はもうその材がホントに手に入らなくなったし手軽にセットできるので殖菌材や菌糸ボトルでの産卵に変わりましたよね。

でも、久しぶりに僕が飼育を始めて間もない頃、水分の加水具合とか分からずにやってた砂埋めレイシでやってみようと思いまして今回砂埋めレイシ材でセットしてみました。
なんか懐かしい光景です。(笑)


昔、砂埋めレイシでトライした事がある人もきっとそう思うんじゃないでしょうか?(笑)

久しぶりに使うけどちゃんと数多く産んでくれるかなぁ?
今回はこの辺で^_^