さて本日は小型ドルクスの多頭飼育についてです。
ほぼ近年、毎年飼育してるグラウトコクワの幼虫がちょいちょい取れてますのでその子達使って説明して行きますね。^_^


まずグラウトコクワの特徴を書いときます。
サイズは♂20ミリ前後、♀は15ミリ前後と小さなクワガタです。
コクワと名前が付くようにドルクス属です。
日本に来る野外品はゴホンヅノカブトたちと同じような時期に来ます。
産地はナンから来る個体が多いです。というかほぼそこばかりです。
色は褐色のものが多く、その特徴的な大アゴやスタイルが多くの飼育者を魅了してくれます。
そして飼育もコクワガタに準ずるのでとても簡単です。
ただし累代には弱くF2あたりから全然数が取れません。
気がつくといなくなってるクワガタの一つです。
なのでちゃんとやっていくにはいくつか他血統を揃えておくと累代しやすいですよ。

では、多頭飼育の説明に移ります。
用意するものはコレ


カワラブロック
クワガタ用の微粒子マット
コバシャ中

次に微粒子マットをコバシャ中の底に2〜3センチ敷きます。


その上にカワラブロックを横にして置きます。


隙間を微粒子マットで埋めて行きます。


横にこんな風に隙間が出ますので軽く叩いてやると少しずつ埋まります。


こんな感じになります。
分かる人は分かるかもしれませんが型枠組んで生コンを流し込む時に横から型枠の板を叩いてやるんですがあの原理ですね(笑)


マット管理してた幼虫達を入れて行きます。



そっとならしてこんな感じにしたら出来上がりです。


グラウトコクワの場合飼育環境や温度にもよりますがこんな感じにしたらだいたい3〜4ヶ月後にはもう成虫になり始めます。
それと多頭飼育の欠点なのですが数が多いと喧嘩して減ってしまいますのでこの方法をやるときはその点良く御理解下さい。

で、その後の割り出しはワラワラと成虫が出てきますので楽しいですよ。^_^
グラウトコクワのようなコクワガタを飼育する機会があれば一度試してみてくださいね^_^

ちなみにうちのダビディスコクワもこの方法です。^_^