(医者は「ただの風邪ですよ」という)奇病治療のおかげで、
井上ポルノ事務所の財政状態が悪化。
本日終日、金策に走る。

まず、最初に訪(おとず)れたのが、ご近所の中古レコード屋さん。

マニア垂涎(すいぜん)の超レアなシックスティーズもののレコード5枚、
買い取ってもらうためだ。

「少なく見積もっても10万ぐらいかな。いや、まさかの3桁(さんけた)かな。」

こんなとき、つくづくロック通で良かったと思う。
だって、ほら、いざというとき(まぁ、こういう場合なんだけど)
高く売れるモノがわかってますから。

「で、ご店主、全部でおいくら?(ドキドキドキ3桁いくか~~?)」

「5枚で350円です。」

記憶(きおく)、完全に飛ぶ。

気づけば、5枚のアルバムもって、下北沢の中古レコード屋の前。

「さっきのは、きっと悪夢(あくむ)か、なにかだろ。とうてい現実とは、思えない。
もしかして、奇病の後遺症(こういしょう)か? ありうる…。」

ブツブツいいつつ、買い取りカウンターに名盤(めいばん)5枚を出す。

「15分で査定でますから。お待ち下さい。」

え?今なんていった?15分?15分ってか~?
そんなにかかる?そんなにかかっちゃう~~~~?
っていうことは~、やっぱ、レア盤?レア盤だよね~。それ。
んじゃないと、普通そんなに時間かかんないハズだよね、
持ってきたのが、カスだったら~。フヒャヒャヒャ。

心が弾んで行くのが、わかる。

で、決心がつく。

「よし。行くか。売掛金(うりかけきん)の回収。」

実は、ここ下北沢、
拙著(せっちょ)【Oh,No!なんね~】をズッ~っと販売して
頂(いただ)いてる古書店がある。

その名も、古書ビビビ。

品揃(しなぞろ)え、センスどれもピカイチで
最初、取り引きが決まったとき、すごく誇らしい気分になったことを
今でもはっきり覚えてる。

その古書ビビビさん、なにをかくそう今査定してもらってる中古レコード屋さんの
おとなりにあるのだ。

さっさと行って、売れた分のお金もらってくればいいじゃないか。

と、人並みの心臓(しんぞう)を持つヒトは、いうかもしれないが。

トリのハツ並み心臓のポルノちゃん。

実は、すごく苦手(にがて)なんです…。
売掛金(あってんのかな?これで)回収って…。

理由は、2つ。
1.全然売れてなかったら、ショック。
2.全然売れてないので、持って帰れっといわれたら、ダブル・ショック。
  (いやよ~~!返品は~~~、苦労して入れたのに~~~~)
な、ワケで、今まで一度しか書店にお金の回収には、行ってない。

んが、しかし、今は、未曾有(みぞう)の財政難(ざいせいなん)。

それにレコードやさんの査定も高い額が出そうだし(風がきてる感じ)、
ここは度胸(どきょう)を決め、ビビビさんへ。

「ごぶさたで、ございます~。店長さん~~。井上ポルノでございます~。
お元気でしたか~~~?」

実に半年ぶりの訪問。
本当にびびってたんです、結果(けっか)きくの。

「やあ、おひさしぶりです。」と、笑顔の店長さん。

笑顔…っていうことは、もしかして…。

エ~イ、ここは、いっきに聞いちゃえ!

「…売れてますか、拙著のほうは…?」

この間、2秒。
いやしかし、長いこと長いこと。

ドキドキドキドキドキ。

「ええ(笑)!出てますよ~!確か最近も~。」
と、パソコンをチェックする店長さん。

「合計5冊ですね~~~!」

ミラコ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!
(正しいスペルは、miracle)
ヤッホ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!
売れてんじゃん~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!
さすが、下北沢、わがホーム!!!!!!!

入れてよかった~~~ビビビちゃ~~~~~~~ん!!!!!

「ではでは、お金の方、頂けますでしょう~~~か?店長さん。現金でぇ。」

ヌハハハハハ、ポルノ、完封(かんぷう)勝ち!!!!!

よっしゃ~、この勢(いきお)いでレコード屋に戻って査定額確認(かくにん)じゃ~~~。
なんぼじゃ~~~~~~~~~~~~~~!

「え…1150円…。」

ショックで、ビビビのうれしさ吹(ふ)き飛ぶ。

ったく、なんだよ、もったいぶって15分も査定しやがって!
挙(あ)げ句(く)のはてが1150円かよ!バッキャロ~!
と、いえないほどの財政難。

しぶしぶ、サインする。

が、ただでサインするのは、くちおしかったんで、イタチの最後屁(さいごっぺ)風に
拙著を売り込んでみることにする。

「本部通して下さい(汗)。」

店員さんを困らせてしまうで、終わる。

帰宅途中、あまりの空腹にたいやき買いそうになるも、断念。

家で、イモ天作る。

「欲しがりません、勝つまでは…。か。」モグモグ。

完全勝利まで贅沢(ぜいたく)、禁止(きんし)だな。モグモグ。

よし、明日も、回収日にしよう。モグモグ。

ブッ。

出るな屁、イモ食うと。

出ないのはレコードの査定額だけだな。ったく。
モグモグ。

ブッ。

四五日前から体調を崩(くず)す。
嘔吐(おうと)、発熱(はつねつ)、節々(ふしぶし)の痛み。

で、まず、最初に疑ったのが、食あたり。

というのも、趣味の【パンの乱れ食い】をやった後から、
異変をきたしたからだ。

そこで、早速、オレが食べたパンメーカー三社に電話。
(さすがのポルノ、食べたパンの袋捨てずに、全部持ってた!)

んが、三社とも
『そんな報告は、受けてない。』の一点張り。

っていうか、これが最初の報告だと思ってくれませんかね…
といいたかったが、やり合うには、体調最悪。

無念(むねん)の撤退(てったい)。

が、よくよく考えたらこの症状、食あたりにしちゃ~、ちとおかしい。

発熱、嘔吐、節々の痛み、頭痛、胃痛、…それに、かんしゃく。

おそらく、ちょっとした奇病だろ。

そう考えると、少しは気分が楽になる。

「フ~、食中毒じゃなかった~。」

で、前のブログでお知らせした2月末のイヴェントの打ち合わせに出かける。

場所は、新宿歌舞伎町にある【焼鳥のお宿・道しるべ】。

このイヴェントの仕掛人・サイトウくんと共に
イヴェントの引き継ぎセレモニーに参加。

この夜のイヴェントはレゲエ・シンガーのテッチモ・セブンさんの
弾き語りライブ。

う~ん、じつに小粋(こいき)なライブ。

こりゃ~、劇中音楽の質を上げる必要があるな…。

「それでは、みなさま~次回のイヴェントのアーティストの方を
ご紹介いたしましょ~、エロマンガの井上ポルノさんで~す。」

ライブの後、高らかにアナウンスされるオレ。

「高いとこからすみませ~ん、ただいまご紹介にあずかりました~
ゲラゲラ路上マンガ売りの井上ポルノでございます~~~~!」
ありったけの大声をはりあげる。

どっと、うけるお客。

こうなると、ポルノ止まりません。
しゃべる、しゃべる。

で、ふと、気づくと。

「もしかして、オレの奇病のウイルスめっちゃ飛んでない?
死者が出ねばいいが…」とやや焦(あせ)る。

本番でこれはまずい、はやく治さねば、この奇病。

とにもかくにも、イヴェント会場としては、最高なここ【道しるべ】!
燃えるぜ~ポルノ!!!

ではでは、最後にくわしいイヴェントのご紹介を。

場所:焼鳥のお宿・道しるべ
   東京都新宿区歌舞伎町1-3-7
日時:平成23年2月28日(金)
   夜9時ぐらいからとあと夜11時ぐらいから。
公演:2回。
出し物:大人の人形劇、大人の紙芝居(R15指定)
   焼鳥もちょう美味いよ~~~~~~

井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-ポルノ
元旦に新年のごあいさつをして気づくと
あらま~三週間過ぎていた…。

こりゃいかん色々と書かねば。

ということで、まずは
わが故郷、九州は福岡、筑豊(ちくほう)で
拙著をめっちゃ大量に売ったお話から。

ハイ、そうです、
【わじ蟲】修正作業で、にっちもさっちもいかない状況の中、
実は、ワタクシ、九州に帰っておりましたぁぁぁ~~!

すみません、電子書籍関係者各位…。

でもでも耐えられなかったんです…、何日も何日も部屋にこもり
拙著を売れない状況が続くのは…。

それに…お年玉も欲しかったから…(ポッ)。

ででででで、売って売って売りまくりましたでございます~~!!!!!
その数、なななんと、合計、40冊~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!

すごいぜ~~~筑豊!!!
炭坑(たんこう)事業最盛期なみの羽振(はぶ)りの良さ~~!!

っていうか、本当にすごかったのは
ブログにも登場したことのある
地元・筑豊在住の友人・藤井くん。

かける、かける、電話。

『タケマ(ポルノのペンネーム)が本出したんよ、何冊買う?』

で、あっという間に交渉成立。

あとは、カレの自家用車でサ~~~~っとお客様の所まで。

まさに電光石火の押し売り。

ポルノ、ただただアングリ。
(ちなみにお客様の中には、藤井クンとあまり面識のないご様子のかたも、ちらほら…)

「五冊しか買わんかったね~○×さん。もう少し
太っ腹な人だと思ってたんやけどね~~」

すごい営業マンは北極でクーラーを売るっていうが
藤井クンは、太陽で石油ストーブ売る勢い。

いい意味で、怖い。

とにもかくにも、藤井クンの強烈な援護射撃をうけ
第一次筑豊遠征みごと攻略。

ではでは、ここで買って頂いた
お客様のご紹介をば。

福岡県立嘉穂高等学校の同級生で
マヤジマシュンにフジセ。
シュン、フジセからのまた売りで、シンヤにコンちゃん、山下屁。

次に岩盤浴のお店、うなぎ屋さんに料亭。
あと藤井クンの友人多数。

で、これは、オレ関係で。
福岡県山田市立南中学校の同級生で寿司なかみちの
オーナー兼職人ナカミチカズ坊。
「6冊お願いね。売ってよ、寿司食いに来た客に。」

同じく南中学校に同級生で
ポルノの実父・エイジの介護を献身的にやってくれている
籾井(もみい)。
「おやじが世話になってるから、お礼で買ってくれない?」

それに小野田クン。などなど。

まさに、いやはや。売れまくり。

みなさま、本当にありがとうございました~~。
ポルノ、しっかり味をしめました!
今年は、何度か帰ります!
待っててね、買えなかったみんな~。売るよ~~~。

以上が、営業成果で。
次が告知。

二月末、新宿にある某やきとり店で久々のイヴェント開催決定。

とっても面白いものだから、見に来るように。

詳(くわ)しい内容は後日発表。乞うご期待。

いやしかし、こいつぁ~、春から縁起がいいや。

ちなみ、お年玉。
頂きました~~~身内から~~~~。
ありごとう、身内~~~。
ポルノ心は17才ですよ~~~!

ではでは、【わじ蟲】修正作業再開~~~。

リフレッ~~~~シュ~~~~~~!


井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-カズ坊