人、集まる所に商売あり。
というわけで、世田谷区三軒茶屋で行われた
「三茶de大道芸」にゲリラ参加す。

いや~、想像をはるかに超えた人の数。

よっしゃ~、下北沢のリベンジ、三軒茶屋でやらせていただきます!

と意気込んでみたものの…。
いい場所がなかなか見つからない。

というのも、いたるところで大道芸人が
芸を披露してる。

「彼らの邪魔をするわけには、いかない。」

で、場所探し。

「よし、ここだったら、誰もいなさそうだな…。やるか…。」
と開店しようとするも…。

どこからともなく、ゆらゆらと
出て来る出て来る、大道芸人が~~。

「ゾンビ。」

降参。
このままじゃ、時間だけがどんどん過ぎて行く~!

誠に勝手では、ございますが
ここで、大道芸人さん及び実行委員の皆様にひとこと申し上げたい。
ワタクシ、ザ・井上ポルノ、みなさんに宣戦布告いたしまする!
おおいに暴れさせていただきます。

ではでは~~~~!!!!!!!!

三軒茶屋駅キャロット・タワーで、移動書店『ポルの堂』開店じゃ~~~~!!!!!!!!

「ハハハハハ、ワタクシ、プロフェッショナルな漫画家でございます!決して大道芸人では
ございません!出来立てホヤホヤ、ゲラゲラ漫画お持ちしております!
この機会にぜひとも、ぜひとも、お買い上げ下さいませ~~!」

確かな手応え。
通行人の視線が熱い!

売れる!きっと!

「なにやってるんですか?おじさん」

見ると若者二人組。

「おじさんが描いた漫画を売ってるんだ。買わなくてもいいから立ち読みぐらいしろよ。」

買わなくていいが、きいた。

二人組の若者、読む読む。

「笑える~~。」

そうそうこの笑顔ですよ。
ザ・井上ポルノを元気づけてくれるのは~。

結局、買ってはくれなかったが、そんなこたぁ~どうでもいい。

今日は、売れる。きっと売れる。流れきてる~~~~!!


そう思ってたのだが…。
宣戦布告した相手が悪かったようだ。

キャロット・タワーの前に立って一時間半。

お客さんの中から別の視線を感じる。

視線の先にいたのは、大道芸人のピエロ男。

「オマエもぐりだろ。」

怒った目がそういってる。

で、イッカンの終わり。

ピエロのヤツ、警察官2人連れてきやがった。

「ただ立ち読みしてもらってるだけですよ…」

苦しい言い訳、通じるはずもなく、強制撤去。


「信号無視までして逃げなきゃよかったかな…。ズルルル」

「ったく、スティーブン・キングの《IT》観たときから、怖いなと思ってたが、
本当に、怖いんだなピエロって…。ズルルル」

結局、三軒茶屋の有名ちゃんぽん店で
チャンポンを食いに来ただけの一日となる。

「並んだ価値ありだな、ここのチャンポン。ズルルル」




井上ポルノ自費出版単行本《Oh,No!なんね~》完売への道のり-三茶