全国的に有名な出雲大社を、何回かに分けて紹介します。


出雲大社は、正式名称を「いづもおおやしろ」と呼びます。
古代より杵築大社(きずきおおやしろ)と呼ばれていて、1871年に出雲大社に改称したそうです。

創建については、古事記・日本書紀・出雲国風土記などに記述されています。
共通するのは国譲り神話の中で、天津神が国譲りの話し合いに来た時、国津神の大国主大神が、神殿を建ててくれるなら国を譲りましょうと条件を出したそうです。
これが、出雲大社の始まりとされています。

祭神も、平安末期までは大国主大神でしたが、その後、素戔嗚尊に変わっています。
1667年、また大国主大神に戻っています。

次からは、出雲大社と出雲大社周辺を紹介します。