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TKドラゴンズのブログ

京都御室少年野球チーム TKドラゴンズのブログです。
TKドラゴンズは甲子園出場経験者の会長兼、監督が怪我のない野球にするために最新の練習方法を取り入れて楽しめる野球をしています。

3月18日(土)御所にて練習を行いました。
この日は先週に引き続き内野の練習と数名の選手にバッティング指導を行いました。
 
内野はセカンドスローを中心にした練習でしたが、これがまた難しい。
どうすればダブルプレーを取れるのかという基本的な考え方とその方法をみっちり行いましたが、
なかなか簡単には会得できないのがこのプレーでして・・・
みんな悩んでいましたが、練習を積み重ねることでできるようになるんです。
そうとう難しいプレーなので時間はかかります。
 
野球では、見た目の華麗なプレーは理にかなっていることが多く、動きの一つ一つに理由があり無駄がありません。
無駄のない流れるような動きは華麗に見えるのです。
もちろん基礎ができていないとできませんが、基礎を組み合わせるとできるプレーです。
少年野球ではダブルプレーの練習はほとんどしませんが、TKドラゴンズはやります。
 
なぜ?
 
内野手でダブルプレーの練習が一番向上心を刺激するプレーだからです。
多くの知識と技術が求められるプレーだからです。
そして、スローイングの仕方、捕球体勢、右、正面、左の3パターンの捕球で後の動きが変わること、セカンドとショートのベースタッチの違いなど・・・
日本の現代野球における守備理論の何割かがダブルプレー理論に凝縮されているからです。
 
ですから日本の野球界で現在最もベストだとされているダブルプレーの技術を指導します。
先日のブログで書いた根性では100年かかっても習得できない技術を約40分で指導します。
 
夏までには華麗な動きにさせたいですねぇ・・・
じっくり行きましょう。
 
 
バッティングについても少し見ました。
どうしても気になる選手が2名ほどいましたので修正をしています。
 
修正したのは細川と河野。
 
細川は昨年までは9番打者で四球も多かったので特に修正はしていませんでしたが、今シーズンは2番打者。
1番か2番が打たないと相手チームからすると怖くありません。
なので打ってもらわないといけないのです。
彼はダウンスイングを勘違いしています。
バットを振り下ろすスイングはゴロしか飛びません。
ダウンスイングというのはバットを振り出す角度であって、ボールに当てる角度ではないのです。
彼には「下から払うようにスイングせよ」と指導しました。
グリップの振出しは毎日のダウンスイングの素振りによって身に付いており、あとは振り出したバットでボールを払うように打てば内野の頭は軽く超えていきます。
まぁ、昔はゴロを打つことが良いとされていた時代はありましたが、そんな考え方の野球は化石に近い。
もちろん進塁打という考え方はありますが、ランナーが出塁している場合の話ですし、技術的にも難しい。
 
そういうことで細川には今シーズンは長打を打ってもらいます。
 
 
河野は今シーズン5打数2安打3打点1本塁打で問題ない成績ですが、ややバッティングの形が崩れてきているのが気になっていました。
昨年に比べて重心移動が大きい上に右腕が使えていない状態でした。
なにしろ彼はTKのスーパーポイントゲッターなので早いうちに修正するに限ります。
 
彼は右腕が強く、そのために打ち損じた場合ボールをこねる打ち方に見えるのですが、これが彼の武器です。
彼はミートポイントが普通の打者より近いために差し込まれる可能性がありますが、彼のヘッドスピードならボールを呼び込んで打てます。
彼は体の軸が体の真ん中にあるために重心を左足に移動させてミートポイントを前に置く必要がありません。
右手の腕力も強いのですが右手でうまくバットを操作できるので右腕のリードで行うバットコントロールは群を抜いています。
 
何も知らないぼんくら指導者は重心を移動させ左腕でリードするような打ち方を誰彼構わず教えますが、これはアホ指導者です。
利き腕でバットコントロール、自分の軸に合った重心移動ができなければ良い打者には育ちません。
 
彼には「右足に軸を置いて構え、重心移動は左足を踏み込むだけにせよ」「右腕でバットコントロールをし右腕で打ち抜け」「差し込まれることを恐れず自分のミートポイントまでボールを呼び込み、インコースはバットコントロールでやや前でミートせよ」と指導しました。
 
右手でこねるなと言っていた時代は日本人が非力だった遠い昔の話。
右のロングヒッターで右腕を使っていない選手は0です。
 
そういうことで、河野には今シーズンもガンガン強烈な打球を打ってもらいます。
 
 
あと一人、気になる選手がいます。
池本です。
バッティングは少しの指導で急激に伸びました。
あとはピッチングです。
左足に体重が乗らないんで苦労している最中です。
腕の振りは良くなってきたし、球速も伸びてはいるんですがもっと早い球を投げられるはず。
真上から腕を振るへんてこなフォームを成立させるために真下に重心を移動する方法を知らず知らずに身に付けており、本人も苦労しているところです。
あまり他のチームの指導者に文句を言うつもりはありませんが、ピッチャーに「真上から腕を振り下ろせ」と言っている指導者を見かけたらその指導者を即刻クビにするか、そのチームを離れるかどちらかを選んでください。
バッティングセンターのバッティングマシンじゃあるまいし・・・いつの時代の話やねん・・・
 
そういうことで、池本にはもっとエグイ球を投げてもらいます。
 
 
来週は練習試合の予定です。
まだまだ完ぺきなチームではありませんが、いろいろ試してみたいことが多いので楽しみです。