今日は参った、我がお袋は幾分かの痴呆が入っている。
子供は四人いるが長男は出て行っており私と姉二人が
面倒を見ている。
長女は嫁いでいるが、近くにいるためヘルパーの資格をとり
週二回二時間ほど面倒を見ている。
次女も嫁いでいるが二週に一度泊りがけで来ている。
私は週末帰れる時は帰って話を聞く。

何故一人にしているかと言う疑問が出ると思うが
①ガスは元栓から切る癖がある
しかし火災報知機及び光でギラギラ警報機完備
②買い物はどうにか出来る
③風呂も入れるし、トイレも出来る
④足腰が丈夫

欠点は
①融通が利かない
②人見知りが若干ある
③嫁さんとは間違いなくやっていけるわけがない。

お袋の特徴はいつもお金の話になる。
いづまでおがねもらえんだ?・・・・・死ぬまでだ。
貯金通帳をみて、このおがねはなんだ?・・・父ちゃんが残したんだよ。
おがねいっぱいあっからもってげ・・・・いんねぇってば。
いづも子供らはおがね、くんちょくなちょていうがらだすんだ。
・・・・・・くんちょて言うのげ、やんなくて良いから。
こんな感じである。

問題はこのお金をしまって置く場所である。
時々しまった場所を忘れてしまうのです。
これが大変なのです。

今回の事件は土曜日に起きた。
いつものように土曜の朝お袋のところに行った。
するとどうも様子がおかしい。
おがねがねぇんだ、どこにもねぇんだ
ここで長女の事を泥棒扱いにする事となる。
長女を仮名 (えいこ)としょう。

えいこが取って行ったんだ
いづ来たの?
うんわがんね?
俺がちょっと買物に行ってる間に、ちょっと取ったんだ。
おがしんだよな、ご飯食べろと言っても食べねぇしなー。
んじゃ、えいこを警察につんだすべ、いいんだね?
母ちゃんが泥棒が来ておがねを取った、取ったのはえいこだと
いうべ、いいんだね、母ちゃん。
こんな話がずーと続く、話しながら私は部屋中を探す
どこ探してもない、二度目のチェックをする。
ない、ここはひょっとしてどこかに持ち出してほろった(なくした)
可能性があるのではと考え畑、田んぼを探した。
ない、部屋にない、やはりどこかになくした可能性があると考え
郵貯センターへ電話して使用を止めた。
何故止めたかというと印鑑も一緒に入っていたからです。

この週は次女が来る日であり、この事態を知った次女も再度探す。
すると有ったとの事、とんでもないところに置いていた。
母ちゃんから電話があった。
あぁあってよがった、おめいからもらったおがね返すがんな。

本日母ちゃんのもとへ、何事もなかったような振る舞いは
いつものことである。
母ちゃんに言った。
えいこに謝ったのげ、警察につんだして捕まえてもらった方が
よがったのげ、・・・・・・・返答はなかった。

俺は男だからしょうがないと思っているが、と言うか母ちゃんは
あんまり俺のことは文句を言わない。
でも姉ちゃん達はいつも悪者にされている、でも母ちゃんだからと
こらえているのが嬉しい。

こんな一昨日から今日の出来事でした。


嫁さんのお袋も大変である事は言うまでもない。