しばらく沈黙が流れた。沈黙を破ったのはアベベだった。

「岡田くん。一対一だ。一対一でやろう。君をオレが一対一で倒せば君も降参するだろ」

「…」

岡田代表は無言で返事をしなかった。ちらりと振り返る仕草をした。

「おい、岡田。返事をしろ」

と石破地方創世相が声をかけた。

「おい」

岡田代表が誰に対してともなく声を出した。

「アベベよ、このオレが何の手立てもなくおまえたちに戦いを挑んだと思うか」

と岡田代表は言った。その直後、岡田代表の背後の方から地響きが伝わってきた。砂ぼこりをあげて向こうから現れた部隊がいた。

「ぬっ!?あ!あれは民進党の旗!!」

谷垣幹事長が大声を上げた。

「岡田くん、別動隊を用意していたようだな。いいだろう、民進党の力、存分に見せてもらうか」

とアベベ言った。続けてアベベから命令が飛んだ。

「菅長官以外はあいつらの相手をしろ!!」

直後になだれを打って岡田代表の別動隊の騎馬部隊が到着した。その数、総勢500騎。菅長官以外の四天王は飛竜を置いて駆け出し、そして谷垣幹事長も集中に入った。エネルギーを溜め出したのだ。

「おおおおおおおおおっっっ」

岡田代表のうなり声があがり、直後に岡田代表は地面を蹴った。

「はあっっ」

とアベベは声を上げた。がきいんっ、と音をたてて岡田の右ストレートをアベベは防具の左籠手で止めた。そのまま岡田の左膝がアベベの肋骨に襲いかかる。ごっ、と音を立てアベベは右籠手で止めた。そのままぎりりりと押し合いが続いた。突然アベベは口を大きく開けた。

「はあーーーーーーーっっっ」

と口から光線がほとばしる。エネルギー弾が岡田代表の顔に襲いかかった。ずっどーーーーーん、と爆発が起きた。