2017,8,15
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
山中慎介 vs ルイス・ネリ
具志堅会長の現役時代の金字塔”13度防衛”に、
今夜、山中が並ぶ!!!
はずだった。。。
最も、辿ってはいけないパターンに入り込んでしまったようだ。
・相手の左に対するディフェンスが甘い
・とはいえ、流してはいるので、100%のダメージは回避
・耐えられる!と頭が判断しているうちに蓄積し、
ダウン無しでセコンド・レフェリーが試合をストップ
山中チャンプが、数発喰らうのはいつものことで、それほど気にはしてませんでしたが、あそこまで立て続けに喰らっては流石に・・・。
そして、現代ボクシングで、実は重要な要素、
”膝をつく勇気”
自身が耐えられると判断しても、他人から見れば無理、ということは多々あること。
結果、余力を残しながらTKO負け・・・。
ならば、限界まで粘らずに”勇気”をもって膝をつき、
10秒のインターバルを得た後に、行く末を託すのも重要ではないか。
嗚呼、山中チャンプだけは防衛を続けてくれると思っていたが、
30オーバー世代が、ことごとく負けてしまった、ここ数か月。
三浦選手ネタが書きかけのまま、引退宣言を聞いてしまった。
山中さんは、まだまだやれそうですが、問題は””やる気””です。
リマッチ、奪還後に統一戦、米国進出・・・。
まずは、ゆっくり休んでください。
今日は、終戦記念日。
日本の戦後、72年。
世界は戦争が続いている。。。