Monster 井上尚弥。。。

 

今日は、まさにモンスター。

 

一般的に、ボクシングって、

パワーをとるか、スピードをとるか、

っていう選択(戦力)になりますが、

井上尚弥は、”両方、頂戴します”って感じです。

 

 

あのスピードで、あのパワーで来られたら、

何人たりとも、太刀打ちできません。

 

しかも、しかも、サウスポーも披露する有様。

 

素人ボクシングファンの私の、”ボクシング理論”では、

スイッチヒッターは有効です!

 

だって、右のいいところ、左のいいところを、

その場面場面で選択できれば、いいに決まってる。

しかし、それを実践するには・・・。

 

よく、攻防一体といいますが、”攻防並立”が私の推しです。

攻防一体とは、一連の流れの中で、攻と防を繰り返します。

 

攻防並立とは。

攻撃と防御の主役は、右と左の拳(グローブ)です。

そしてボディー・フットワーク。

いわば、3者それぞれに、それぞれ脳味噌があり、

常に情報交換して、それぞれが攻防を連続的に判断するんです。

 

「相手の右がきたら、左下にダッキングし、左ボディから右ストレート」という一連の型ではなく、

右、左、ボディが連続的に判断し攻防する。

ナジーム・ハメッドなんて、近いかもしれません。

 

まぁ、実践となると。

 

井上尚弥チャンプなら、なんでも出来そうな気がして怖いです。

 

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2Days  総括

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計5試合?世界戦。

ボクシングの喜怒哀楽、明と暗、納得と驚き。

縮図を総括したようような素晴らしい興行でした。

 

選手の皆さん、本田会長、具志堅会長、大橋会長、寺地会長、

そして関係した皆様、

有難うございました。