決定戦で獲得したIBF WBOのミニマム級王座。
WBOを返上し、IBFの初防衛戦
高山vsファーラン


まず初めに、
レフェリーとジャッジ1人が日本人という違和感極まりない審判団構成。

序盤、高山はいつも通りのアップテンポと出入りのフットワークでファーランをかき回す。

ファーランは下がりながら迎え撃ち、高山を上回るパンチ力で対応する。

1,2Rはファーランのラウンドか?


高山は、プレスを強め、ジャブと左ボディーで攻勢に出る。

ファーランも迎え撃つが、高山のヒットが上回る。

3,4、5Rは高山。


6R? 7R?

ファーランは前に出て、高山がサークリング。

ファーランのパンチが度々ヒットしファーランのラウンド。


高山は仕切り直しで、再度攻勢をしかけ、ポイントを重ねる。

ロープ際の攻防で、お互い頭の低い位置でフックを打ち合い、

バッティングで高山のカットと腫れが。


9R

両瞼の腫れで視界が悪くなったか、ファーランのパンチが高山に当たり始め、ややダメージを感じたところでレーフェリーがドクターチェックを要請、負傷判定へ。


私は、86-85で高山チャンプ。

被弾は気になりつつも高山がうまいボクシングをしたと思ったが、足し算すると、けっこう僅差!


ジャッジペーパーが発表された。


86-85  90-81  87-84

3-0で高山の防衛です。


あれ!!!! 90-81 ?

日本人ジャッジ島川さん(?)


これは無いでしょう・・・