日本が誇る名王者、WBAスーパーフェザー級チャンピオン 内山高志選手。


ラスベガスかマカオでビッグマッチを希望しているようです。

つい先日の、八重樫vsロマゴンも日本を代表するビッグマッチでした。

不利の下馬評のなか、あれほどまでに熱戦になったのは、八重樫選手の心身のタフネスがあったからこそであります。


さて、内山チャンプがビッグマッチで強敵と対峙するとき、内山チャンプの打たれ脆さがやや気になるところです。

内山チャンプは、八重樫ロマゴンについて、打たれ過ぎた、とコメントしています。これは、純粋に打たれてはいけない、ということは勿論ですが、内山自身に置き換えた場合の打たれた時のリスクをも含んでいるように感じます。

かつての名王者 川島郭志さんは、打たれ弱さを克服すべく、アンタッチャブルと呼ばれるディフェンスマスターになりました。

内山チャンプもかなりのディフェンス力ですが、稀にダウンを奪われることがあります。脆さの反面、回復力はかなりのものがあるようです。

ただ、世界の強豪のパンチを食らった場合、そのまま終わってしまうかもしれません。

かつての同級チャンピオン柴田国明さんは、超高速ハンドスピードとパンチ力で2階級制覇、3度のタイトル獲得を成し遂げましたが、負ける時はほぼKO負けでした。タフネスがあれば、怪物王者になっていたでしょう。

内山チャンプがビッグマッチで勝つパターンは、大熱戦の末の判定勝ち、ではなく、よりスマートに、よりパワフルに、KO勝ちか大差判定勝ちになるのでは。

逆に万が一、負けるようなことがあるならば、長谷川vsモンティエルのような、唐突な終焉を迎えそうです。


八重樫選手のような、タフな熱戦もボクシングですが、打たれ弱さ脆さのスリルを味わうのもボクシングですね。


早くビッグマッチが実現することを願います。