月刊空手道を立ち読みしたら、高校空手道の80年代のセンバツを振り返る記事があった。

我が母校を探してみると、偉大なる先輩の名が!!


県立中央高校、唯一のインターハイ個人組手王者、安斉先生の活躍の足跡が。

また、他の先輩方も、個人・団体で好成績を残しておられます。

因に、型は慈恩が主流だったそうで。今では考えられませんね。



想えば、我が空手道部は自分らの世代から全国大会に出られなくなり(一年後輩は出たがそれが最後か?)、この歳になっても歯痒い気持ちで。。。


練習、きつかったな。


合宿で、スクワット前蹴りとか、屈伸逆突きってのがあって、要は、脚を曲げて屈伸してから蹴ったり突いたりする、辛いメニューがあった。


1年が順番で10回毎に回数を数えていくのだが、声が小さかったり、間違えたり、へばったりすると、3年の部長が「最初からやり直し」って言うの。

目標の回数をきっちり出来るまで、最終的に数百回を数種類やるんです。

これって、一年へのイジメ!?


違うのです。
全員でやるんです。


他の高校は知らないが、うちの空手道部は、リンチだイジメだなんて皆無でした。
キツイ練習を皆でやってました。



なぜ、勝てなくなったのか。
部員のセンスや努力不足ではあるが、一番の要因は、指導者でしょうか。

先生が別の高校に移り、それから徐々に弱くなっていったような。


嗚呼、フィジカルは高校3年の6月が全盛期だったな。