奄美大島の大島高校、


第106回全国高校野球選手権鹿児島大会、1回戦で、優勝候補の鹿児島実と対戦しました。


鹿児島実は、最速151キロのプロ注目の井上投手が先発します。


5回まで、0-3とリードされた、大島高校。


6回表に、井上投手を打ち込み、4点を挙げて

逆転しました。


しかし、6回裏に、エラーがらみで、4-5と逆転を許し、さらに8回もエラーがらみで、2点を追加されました。


結果的に4-7で敗れてしまいました。


でも、県内全域から、選手を集める私立の鹿児島実(全国では無い)に対して、島の子ばかりで、進学校のため、練習時間もあまり取れない大島高校が、ここまで戦えたのは、立派です。


一昨年は、プロ入りした、大野稼頭央投手がいて、甲子園にも出場しましたが、今年は飛び抜けた選手はいません。


ヒット数は、鹿児島実と同じ、7本です。


全て、井上投手を打ち込んだヒットです。


勝負を分けたのは、エラー。


本日は、3失策で、全て失点に結びついたのが痛かった。


でも仕方ありません。


練習量の差と、離島で練習試合がなかなかできないハンディがあるのです。


大島高校には、胸を張って、奄美大島に帰ってほしいです。


そして、いつの日か、また甲子園の土を踏んでほしい。


km192