第104回全国高校野球選手権鹿児島大会は、本日からベスト8をかけて3回戦。
第一シードの奄美大島の大島高校は、古豪 鹿児島商と対戦しました。
鹿児島商には、球速140キロを超える今大会屈指の右腕、三浦投手がいます。
立ち上がり、プロ注目の大島高校のエース、大野稼頭央投手は5連続三振を奪い、上々の立ち上がりです。
三浦投手は、立ち上がりから得点圏にランナーを背負って苦しいピッチングですが、ピンチにギアを上げて、大島高校を無得点に抑えます。
ストレート、変化球が冴えて、コントロールのいい投手です。
大野稼頭央投手は、中盤からコントロールが乱れ始め、ストライクとボールがはっきりとわかるようになりました。
ランナーを背負う場面も増えましたが、ここは、きつちりと抑えます。
試合が動いたのは、5回裏の大島高校の攻撃。
エラーで出たランナーを三塁に進めて、ファールフライを三塁手が取りましたが、三塁ランナーの美島がタッチアップ、これがセーフとなり貴重な先制点を挙げました。
好走塁です。
大野稼頭央投手は中盤以降三振を取れず、ランナーを背負いますが、キャッチャーの西田は、その都度、大野に駆け寄り、声かけします。
まさにこれこそファインプレーです。
そして迎えた7回裏、内野安打3本で満塁の場面で、先ほどの西田が、走者一掃の三塁打で、4点目を挙げて、大野稼頭央投手を援護します。
三浦投手にとっては、唯一の失投でした。
最終回の大野稼頭央投手は、渾身のピッチングで、三者三振に打ち取り、ゲームセット。
奪った三振は、大野稼頭央投手が12個、三浦投手が10個と、素晴らしい投手戦でした。
大島高校は18日準々決勝で、昨年の優勝校で第六シードの樟南高校を本日1点差で破った出水中央高校と対戦します。
出水中央高校は、ノーシードながら、NHK旗鹿児島県選抜大会で、ベスト4。
こちらも注目のエース、坂口投手を擁します。
投手戦になるのは、間違いなしです。
頑張れ大島高校、目指せ甲子園。