山口百恵が引退した1980年。
代わりに出現したビッグアイドル、松田聖子は山口百恵の継承者とは言えませんでした。
松田聖子は、セクシーさよりも可愛らしさの方が優ってしました。
そこへ現れたのが、中森明菜。
しかしデビューするまでは、順風満帆とは言えませんでした。
スター誕生テレビ予選で、2回落選。
審査員から、顔が幼いから
童謡でも歌ってろ
と辛辣なお言葉をいただきました😅
3回目は、予選会で落選
スタッフにすっかり顔を覚えられてしまうくらい、常連となってしまいました。
髪型を変えて、執念で挑戦した4回目は、過去最高得点でテレビ予選を突破し、決戦大会へ。
多くのプラカードが上がり、
ついに中森明菜は、デビュー権を勝ち取ったのです。
これほど苦労したのに、レコード会社などは
すごい新人が現れたと大騒ぎになりました。
デビュー曲の候補は、4曲にもなりましたが、
何と、中森明菜は、
「この曲は、私には合わないみたい」
と自己主張。
前代未聞の新人歌手です。
キャッチフレーズは、
「ちょっとエッチなミルキっ娘」
という、謎のキャッチフレーズ😅
そしてデビュー曲
めちゃ、いい曲。
おいらは、買いました😊
歌が上手い。
岩崎宏美以来の、歌唱系アイドルかと思いましたが、
いきなり、セクシー路線に変更。
オリコンヒットチャート5位。
山口百恵も、2曲目で路線変更しました。
ヒットチャート1位。
これで、松田聖子に並ぶトップアイドルに。
年間ヒットチャート9位
トップアイドル不動の地位へ
年間ヒットチャート10位
年間ヒットチャート6位
井上陽水プロデュース。
この曲は、岩崎宏美も歌うのに苦労したほどの難曲。
日本レコード大賞受賞曲
日本レコード大賞2年連続受賞
加藤登紀子のカバー曲。
年間ヒットチャート6位
ヒットチャート1位,。
すごいセクシー
通算21曲目の週間ヒットチャート1位
歴代6位の記録です。
近藤真彦との恋愛や、自殺未遂など、スキャンダルもありましたが、曲のパワーとしては、山口百恵や松田聖子をはるかに凌ぐものがありました。
まさしく、アイドルというより、スーパー歌姫と言っていいほどのパワーを持った歌手でした。