アイドルとしては、スーパーアイドル。
そして、一大ブームを作りだしたのが、天地真理でした。
普通のアイドルとどこが違うかというと、真理ちゃんグッズ、真理ちゃん自転車などが売られて、世の中を席巻したのです。
冠番組も作られて、ここまでのブームを作ったのは、天地真理と、ピンクレディーくらいではないかと思われます。
デビューは、アイドルとしては遅く、
19歳と11ヶ月。
ブームが凄かった分、ブームが去るのも早かったのでした。
おいらは、小学校6年生の頃ファンで、プロマイドを集めていた記憶があります😅
小学生のガキが、20歳の天地真理に、
「真理ちゃん、可愛い」なんて言っていたんですから🤣
歌い方は独特で、見た目と違って、決して可愛いらしい声ではありませんでした。
声楽科出身で、どちらかと言うと、裏声でクラシック歌手のような発声。
当時は、ビブラートを効かせた歌手が、上手いと言われていましたから、ビブラートのできない天地真理は、歌が下手とか評価されていました。
デビュー3年目には、スター誕生から生まれた、中学生の山口百恵、桜田淳子などが台頭。
次第に人気は、彼女たちに移って行きました。
それから、
天地真理は、デビュー前に風俗で働いていた
などという、とんでもない噂が流れて、人気は急落。
この時、所属プロダクション同士の争いが起こっており、捏造された噂が週刊誌に出回ったのではないかと言われています。
もう一つ、人気が落ちた原因は、デビューが年齢的に遅かったからではないかと思います。
清純派アイドルとしてデビューしましたが、この時既に20歳近く。
大人の歌手にイメージチェンジしたくても、出来なかった。
デビューした時に、既に大人でしたから