この曲は、ショパンの中でも最も有名な曲と言っていいでしょう。
ショパン自身が、
「私はこれほど美しい曲を書いた事はない」
と言ったほどの曲。
でも、この曲は
エチュード(練習曲)なのです。
ショパンのエチュードは、難曲が多く
それこそ、一流ピアニストを育てるための都竜門
と言っていいでしょう。
この曲はショパンの生涯を描いた映画
「別れの曲」の主題歌になった事から
日本では「別れの曲」と言われるようになったそうです。
正式には、エチュードop10-3という名前です。
10の練習曲の中の3番目。
比較的易しいと言われる前半部分は、いかに情感を込めて弾くかという表現力が求められます。
中間部は、不協和音の連続で、激しく難易度は格段に上がります。
ショパンは、妹を失った悲しみをここで、表現しているのではないかといわれています。
後半は、また元の叙情的なメロディに戻ります。
近藤由貴さんの演奏は、とても情感がこもって素晴らしいです。