まさにスピードスターと言われる福岡堅樹選手。

貴重な高校時代の動画が見つかりました。

おいらは、福岡堅樹選手の高校時代に知りました。

それは、福岡県では当時、東福岡高校の全盛期。

2010年から2012年まで、全国大会3連覇していたのです。

特に2010年は、予選から全国大会決勝まで、相手チームを圧倒して勝利。

たった1試合を除いて。

その1試合とは、福岡県大会決勝。

筑紫高校に大苦戦し、わずか7点差でようやく勝利したのです。

7点差は、1トライ1ゴール。

全国大会では、こんな苦戦はありません。

そして、2011年

この時の花園は第90回記念大会。

例年なら1つの県に1校しか出られない大会も、

2位チームが善戦している県は、2チーム出る事が出来ます。

前年度、筑紫高校が善戦した福岡県は、

2チーム出場できる事になりました。

第1代表は東福岡高校。

第2代表は、前年度東福岡高校に大善戦した筑紫高校と、福岡高校の間で、争われます。

いつもは、筑紫高校が圧倒的に福岡高校に勝利しますが、

この時の福岡高校には、松下選手、福岡堅樹選手と二人のスター選手がいました。

結果、18-7で福岡高校が勝利し、

第2代表になったのです。

その時の福岡高校の監督は、新日鉄釜石の7連覇を支えた、元日本代表森 重隆監督でした。

そして、全国大会1回戦は、強豪、

東京代表、本郷高校。

試合終了間際、福岡堅樹選手の快速でトライ。

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これは、旗の外に押し出されましたが、相手の反則で認定トライとなり、逆転。

コンバージョンキックは、当時のルールで

ゴール中央で行われ、14-8で福岡高校が勝利。

記念大会での出場、そして全国大会での逆転トライ。

福岡堅樹選手は、当時から持っている選手でした。

この時は、第1代表の東福岡高校は、決勝で桐蔭学園と対戦し、

31-31で引き分け、両校優勝となりました。

桐蔭学園には、快速ウイング、松島幸太郎選手がいて、この試合で大活躍していたのをテレビで見ていました。

そうです。

第90回全国高校ラグビーフットボール大会には、福岡堅樹選手と、松島幸太郎選手がともにウイングとして出場していたのです。

福岡堅樹選手は、筑波大へは、志望の医学部へは入れませんでしたが、ラグビー部で活躍。

2015年のワールドカップ代表に選ばれた時は、とても嬉しかったのを覚えています。

来年のオリンピックの後には、引退して医師を目指すという事です。

それは、大変な事だとは思いますが、

2019ワールドカップを経験した福岡堅樹選手なら、

きっと夢は叶うと思います。