2003年10月11日~14日、座間味に行った。

座間味は沖縄本島の近くの慶良間諸島の中心である。

座間味島のJOYJOYというダイビングショップに、元バッシラインのE良さんがいて、インストラクターをしていた。

そのため、バッシラインはたびたび、座間味ツアーを実施していた。

E良さんには97年にガイドしてもらったことがある。

那覇空港から泊港に行き、そこから座間味行きの高速船に乗る。

那覇空港に着いたのは昼だが、座間味行きの船は夕方出発。

泊港で昼食を食べて、夕方まで過ごした。

当時はスマホではなく、まだ機能の少ないガラケーだったから、夕方まで退屈だった。

そして夕方の高速船に乗ったが、若い男女の集団が一緒に乗った。

夕方5時くらいに座間味に到着し、素泊まりのホテルに行く。

開店したばかりなのか?

何もないが、とてもきれいなホテルだった。

早速JOYJOYに行き、E良さんに焼酎のお土産を渡した。

E良さんは97年のイメージと違い、少しふっくらとした感じだった。

それから、座間味の町を散歩したが、イメージと違って、かなりこじんまりとした街並み。

沖縄らしい赤れんがの家が立ち並び、雰囲気は最高。

それから港に行き、ビールを飲んだ。

この時間が最高。

夜は居酒屋で1人、飲んだ。

2日目 

この日はダイビング、

ガイドはもちろん、E良さんである。

何と、昨日、船に一緒に乗った、男女も一緒だった。

1本目はサキハラというポイント。

イセエビを見た。

2本目はウミンチュというポイント

ウミガメ、イソギンチャクエビ、カクレクマノミ、コバンザメを見た。

するとE良さんが、機材を脱いで、ウェットのみで浮上し始めた。

両手を広げて、ゆっくりと浮上。

よく見ると十字架になっている。

E良キリストである(笑)

3本目はニシバマというポイント。

砂地ポイントである。

真っ白な砂地が続くが、なんか鹿児島の平崎を潜っているような気持になった。

ケラマハナダイ、ニセアカホシカクレエビ、キンギョハナダイ、ハダカハオコゼなどを見た。

夜はE良さんや本日潜った東京や神戸の女の子たちと飲んだ。

ここで、おいらが、鹿児島男児の意地を見せた。

鹿児島といったら焼酎。

普段あまり飲まない、焼酎をぐいぐい、飲んだのである。

たちまち意識が無くなったのは、言うまでもない。

どうやってホテルまで帰ったか、覚えていないが、E良さんが

お姫様だっこをして、運んでくれたとの事。

本当か(笑)

3日目は二日酔いか?

超、気持ちが悪かった。

幸い、ダイビングのスタートは11時だったのでラッキー。

もしかして、E良さんも飲みすぎ(笑)

1本目はニタ洞窟というポイント。

洞窟に差し込む光がきれいだった。

この日は、Kさんというおじさんの100本記念だった。

そのほかAさんは400本記念。すごい。

その他、Sさん、Tさんという二人の女性と一緒。

2本目はアムロチビというポイント。

ドリフトだった。

流れに乗ってダイビングするので、超楽。

Tさんは水中で、ぴたりと止まる、技を見せた。

夜はJOYJOYで、ログブックを付けながらの飲み会。

ダイビング旅行の楽しみは、いろんな人たちと旅先で仲良くなることである。

Kさんは人物観察に興味があるようで、おいらのことを姿勢がよいとほめてくれた。

Sさんはこの後、一旦帰り、その後宮古島に行くそうだ。うらやましい。

昨日と違い、今日は比較的、年齢はおいらに近かったので、

かっこつける必要はなく(笑)

まったりと飲んだ。

本日、綺麗なホバリングを見せたTさんは、150本ほど潜っていた。

4日目は帰る日。

11時くらいに船は出港したが、E良さんが見送りに来てくれた。

そして、最後まで手を振ってくれた。

その1か月後にE良さんは、JOYJOYをやめて、鹿児島に帰ってきたのである。