第95回全国高等学校ラグビーフットボール大会で、福岡県の筑紫高校が東京朝鮮中高級学校に勝利しました。

筑紫高校といえば、悲劇の学校。

実力がありながら、東福岡高校という超強豪高校があるために、毎年全国大会に出られないのです。

ラグビーの全国大会は、非常に不公平だと思います。

高校野球と同じで、1県1代表制
(東京、北海道は2校、大阪は3校)

しかし、島根県はわずか予選参加は2校ですよ。

石見智翆館高校はシードにもなっている強豪校ですが、毎年島根県大会を100点差以上つけて勝って、毎年全国大会に出ています。

佐賀県は参加は3校、五郎丸選手の出身校の佐賀工業は、こちらも毎年大差で1試合のみ勝って全国大会に出ています。

上記の2校に入学すれば、絶対に全国大会に出れるのです。

それに比べて福岡県は予選に40校出ます。

しかもレベルは高い。東福岡高校が圧倒的に強いのですが、それは私立高校で優秀な選手を集めるのです。

ところが、筑紫高校は公立ながら、毎年のように予選で決勝に進出して、東福岡高校に全国大会を阻まれています。

今年は、95回大会で5年に1度の特別枠があり、2位のチームから九州代表で全国大会に選ばれました。

そしてレベルの高い東京代表を破ったのです。

90回大会も福岡第二代表の福岡高校が、東京代表を破りました。

筑紫高校おめでとう。
2回戦はシード校との戦いで、厳しいですが、頑張ってください。

それとラグビー協会の皆様、福岡も第二代表まで認めたらどうでしょうか?

大阪が3校も出られるのですから。