2015年10月9日から3日間徳之島に行ってきました。
沖縄に続いてのバタバタのダイビング旅行となりました。
徳之島のアルファアイランドの伊藤さんに迷惑かけてしまいました。
反省も兼ねて書いていきます。
飛行機は7時40分発です。
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上空から見た桜島
徳之島には8時50分くらいに着きました。
さっそく伊藤さんと待ち合わせ。
伊藤さんには前回2013年に来た時もお世話になっています。
するといきなり、港へ移動です。
東海岸が、台風23号の影響で荒れて、空港近くの平土野港に船を移動してあるとのことです。
着替えて、機材を積んで船は出航しました。
最初に向かったのが、沈ペラポイント
ゼロ戦のプロペラが沈んでいます。
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砂地の根に魚がいっぱいいます。
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これはカサゴ
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クビアカハゼ
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セナキルリスズメダイ
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ここは穏やかなポイントです。
ダイビングから上がったら、少し気持ち悪くなりました。
前回の沖縄のトラウマをひきづっているようです。
何とか弁当は食べられました。チロルというレストランの弁当ですが、ボリウムがあっておいしかったです。
それから空港へもう1人のお客さんを迎えに行きました。
やってきたのは、元気なお兄さん、Nさんです。少し津川雅彦に似ています。
京都から来られたそうです。65歳だそうですが、若々しく見えます。
2本目はキジ21というポイント。
アンカーが打てないので、フロートについているリングにロープを通します。
ただし、素潜りで通さないといけません。
おいらはチャレンジしました。水深3メートルくらいにジャックナイフで潜り、ロープを通します。
素潜りは得意?と自分では思っているので、1回で成功しました。
それから船に上がり、機材をつけてエントリーします。それから大変な事態になるのですが。
エントリーするとさっそく、大物が。マダラトビエイです。
そして漁礁に着くと、大きなツバメウオがいました。
ビデオに撮影したつもりが、消えていました。
そして漁礁の下にいたのが、ネムリブカ
動画撮影しましたが、最初は映っていません。
後から出てきます。
GTもいたそうですが、おいらは見られませんでした。
漁礁を後にすると、ウメイロモドキの群れがいました。
でも撮影すると、伊藤さんたちに遅れるのでできません。
その後、右足に異変が。
そうです。強烈な痛みが走りました。
すると次は左足も。
そうです。
こむらがえりです。
フィンを引っ張っても、治りません。
こういう時は浮力を確保して、浮いているしかありません。
帰りはコンパスで、確かめてあるので治まってから帰ろうと思いました。
実は7月に鹿児島の大当海岸で潜った時も同じことがあったのです。
この時もじっとしていたら、治りました。大当海岸はホームグラウンドなので、地形がわかっています。
たとえ遅れても自力で帰れるので、そんなに心配していませんでした。
今回もしばらくすると、痛みが軽くなってきました。
そして、帰ろうとした瞬間。
さらに強烈な痛みの波が。
今回はどうしようもありませんでした。
意識も朦朧として、下に沈んでいきました。
そこへ伊藤さんがレスキューに来てくれました。
そして一緒に浮上しました。
結局これで、2本目は中断。
3本目も中止となってしまいました。
伊藤さんとNさんに大変な迷惑をかけてしまいました。
前回に続き2回連続で同じことが起こっているので、もうダイビングはできないのかな?
と思ってしまいました。
原因をネットで調べると、急激な運動で、普段使っていない筋肉を使った場合。
他には栄養不足。脱水症状。睡眠不足など。
栄養不足以外はすべて当てはまります。
大当海岸の時はかなりの距離を泳いだ後でした。
そして今回は。
何しろ、2か月ぶりのダイビングで、その間、運動は0。
飛行機に乗るため、水分は我慢してきました。
睡眠は仕事を片付けるため、2日連続で4時間。
そして何よりも、素潜りで急に運動したこと。(普段やっていれば大したことはないのですが)
今回は大変申し訳ありませんでした。
夜はホテルの下のレストランで、ツインハンバーグを食べて、栄養を取り、ポカリスエットを2本買って、ぐっすり眠りました。