大変痛ましい事故が起こりました。
1人でも多くの人命が救助される事を祈っています。
さて、この事故が発生した時、何をすべきだったのかについて、誤った報道がされているように思います。
それは一刻も早く海に飛び込んだ方がいいという報道です。
現場は潮流が激しいとの事です。
この場合、飛び込んだら、すごい距離を流される事になります。
しかも、現場海域の水温は12度。
これがどれ位冷たいか、わかりますか?
私はダイビングをしていますが、水温15度ならドライスーツです。
ドライスーツは、水に全く濡れません。
それでもかなりの寒さを感じます。
恐らくウエットスーツさえ着けずに、海に飛び込んだら、数分も経たずに、低体温症で死亡したでしょう。
水中では、2.5倍の早さで、体温が奪われると言います。
潮流ですが、私もダイビングで経験した事があります。
まるで激流です。
岩につかまっていないとたちまち流されるのです。
その時はとても怖い思いをしました。
救命ボートをなぜ降ろさなかったのか?
船が50度傾いた状況で、訓練を受けていない乗務員が、果たしてできるのか?
もしそのまま下ろしても、たちまち流されてしまうでしょう。
救命イカダや、浮き輪も同じ事です。
海に飛び込んで、救命イカダや、ボートに、人間の泳力で、激流の中を泳ぎつくのは、絶対に不可能です。
船長をかばうわけではありませんが、救命隊が来るまで、海に脱出は不可能と交信したのは仕方ないでしょう。
この場合は、ロープに繋いで救命ボートやイカダを下ろすべきですが、あの高さから、ロープをつたってボートに乗り移るのは、相当な恐怖です。
また傾いた状況でロープでボートを下ろすのは、やはり訓練していないと不可能でしょう。
だからと言って、船内にとどまれと言う指示は、最悪です。
個人的には、一刻も早く右側のデッキに誘導すべきだと思いますが
その場合、自力で避難は難しいと思います。
何しろ急坂を登るわけですから。
しかもドアは開かない可能性があります。
乗務員はすぐ、右側のデッキに集合し
て、ロープで乗客を引き上げる必要がありました。
でもこれも、転覆を想定した訓練がされていないと困難でしょう。
結局は船長はじめ、乗務員は何もできないまま、迫り来る恐怖から、乗客を投げ出して、避難したとしか考えられません。
なお、救命艇が、到着していたら、救命道衣を着せた上で、乗客を脱出させるのはありでしょう。
それでも乗客を残したまま、乗務員が、先に脱出したら、どうしようもありません。
日本でも同様の事故があり、全員無事に救出されています。
その時の教訓は、生かされているでしょうか?
潮流については、今回と同じでしょうか?
この時は乗客は、全員看板に引き上げて
ヘリで救出されています。
簡単に海に飛び込んでいません。
今回の事故を受けて、日本でも訓練する必要があります。
それにしても今回の事故の犠牲者には、心から、哀悼の意をささげます。
また行方不明者の生存での救出を祈るのみです。
1人でも多くの人命が救助される事を祈っています。
さて、この事故が発生した時、何をすべきだったのかについて、誤った報道がされているように思います。
それは一刻も早く海に飛び込んだ方がいいという報道です。
現場は潮流が激しいとの事です。
この場合、飛び込んだら、すごい距離を流される事になります。
しかも、現場海域の水温は12度。
これがどれ位冷たいか、わかりますか?
私はダイビングをしていますが、水温15度ならドライスーツです。
ドライスーツは、水に全く濡れません。
それでもかなりの寒さを感じます。
恐らくウエットスーツさえ着けずに、海に飛び込んだら、数分も経たずに、低体温症で死亡したでしょう。
水中では、2.5倍の早さで、体温が奪われると言います。
潮流ですが、私もダイビングで経験した事があります。
まるで激流です。
岩につかまっていないとたちまち流されるのです。
その時はとても怖い思いをしました。
救命ボートをなぜ降ろさなかったのか?
船が50度傾いた状況で、訓練を受けていない乗務員が、果たしてできるのか?
もしそのまま下ろしても、たちまち流されてしまうでしょう。
救命イカダや、浮き輪も同じ事です。
海に飛び込んで、救命イカダや、ボートに、人間の泳力で、激流の中を泳ぎつくのは、絶対に不可能です。
船長をかばうわけではありませんが、救命隊が来るまで、海に脱出は不可能と交信したのは仕方ないでしょう。
この場合は、ロープに繋いで救命ボートやイカダを下ろすべきですが、あの高さから、ロープをつたってボートに乗り移るのは、相当な恐怖です。
また傾いた状況でロープでボートを下ろすのは、やはり訓練していないと不可能でしょう。
だからと言って、船内にとどまれと言う指示は、最悪です。
個人的には、一刻も早く右側のデッキに誘導すべきだと思いますが
その場合、自力で避難は難しいと思います。
何しろ急坂を登るわけですから。
しかもドアは開かない可能性があります。
乗務員はすぐ、右側のデッキに集合し
て、ロープで乗客を引き上げる必要がありました。
でもこれも、転覆を想定した訓練がされていないと困難でしょう。
結局は船長はじめ、乗務員は何もできないまま、迫り来る恐怖から、乗客を投げ出して、避難したとしか考えられません。
なお、救命艇が、到着していたら、救命道衣を着せた上で、乗客を脱出させるのはありでしょう。
それでも乗客を残したまま、乗務員が、先に脱出したら、どうしようもありません。
日本でも同様の事故があり、全員無事に救出されています。
その時の教訓は、生かされているでしょうか?
潮流については、今回と同じでしょうか?
この時は乗客は、全員看板に引き上げて
ヘリで救出されています。
簡単に海に飛び込んでいません。
今回の事故を受けて、日本でも訓練する必要があります。
それにしても今回の事故の犠牲者には、心から、哀悼の意をささげます。
また行方不明者の生存での救出を祈るのみです。