10月22日(金)
沖永良部島は13年ぶりである。
沖永良部島のダイビングは13年前に1本だけ。その透明度の良さと大物の出現、とても魅力的な島。
昨年も職員旅行は沖永良部島だったが、台風21号ルピートにやられた。
ルピートは、フィリピン語で「冷酷な」という意味で、ルソン島の東海上を順調に西に進んでいた。
ところが、旅行2日前に突然Uターン。
旅行前日に泣く泣く中止。しかも40%、2万円のキャンセル料を取られたのであった。
そんなこんなで今年こそはとリベンジに励んだのであった。
しかし、昨年と同じタイミングで台風13号メーギーが発生。
今回も前回と同じルートでルソン島へ向かっていた。しかもメーギーは885ヘクトパスカルとすさまじい勢力。
またもや、台風、オイラはストーカー台風と呼ぶ。
しかし今年はルソン島を横切ってしまった。ルソン島には甚大な被害があったのは、申し訳ない。
そしてまたもや方向転換し、北上。
結局前日の判断になった。
ダイビングショップに電話したところ、「何とか大丈夫でしょう」とのこと。
これではもう行くしかない。
気分は晴れないまま、出発の準備にぎりぎりで入る。
そのどんよりとした気分のまま、家を6時過ぎに出る。
結果的には目的の高速バス停に着くのはぎりぎり。やはり気分が重かったせいかな?
山形屋ストア前のバス停を出て、皇徳寺団地を抜けて高速へ。
天気は曇りである。沖永良部地方の天候は雨。というか奄美大島は台風13号から湿った空気を供給された前線が大雨をもたらし大被害が出ている頃であった。その中に行くのだから、気持ちが盛り上がらないのは当然であった。奄美大島の早急な復興を願いたい。知り合いもいるから、本当に心配である。大変だが、頑張ってほしいものである。ただ今回は職員旅行のメンバーも2年連続でキャンセル料を取られるくらいならという気持ちで強行したのが本音。
空港についたら、やたら搭乗前の検査入り口が混んでいる。
イメージ 1
ようやく検査が終わって搭乗口に着いて一息ついた。
7時55分に搭乗の案内。
沖永良部行きの飛行機はプロペラ機で、搭乗口から歩いて乗らなければならない。
イメージ 2
前には可愛いお子ちゃまがいた。
飛行機に乗って、JALの雑誌を読んでいたら客室乗務員の機内の安全設備の案内があった。
そして飛行機は離陸。桜島が見えて、鹿児島市内が見える寸前で雲に隠れて結局何も見えなくなった。
2へつづく