2023年11月26日（日）、
守口市立藤田小学校にて
「国際文化祭」
〜国境なく、友情が華ひらく〜
国際交流イベントが開催！
ステージイベントにて〈T-VERSE〉
ヒーローショーが行われました！
【第2部】
「格闘戦士 T-KICKER/ティーキッカー」
レポートⅡ
ギアボックスからヌンチャクを
取り出したティーキッカー。
ヌンチャクを振り、構える。
「行くぞ！セカンドラウンドだ！」
ヌンチャクを構えたティーキッカーに
「まだ分からないようですね。」
呟くと近付いて行くダークライダー。
ティーキッカー、ダークライダーに
ヌンチャクを打ち込むが効かない。
逆に蹴り飛ばされる。
「ヌンチャクですか…
人間の力で扱うアナログな道具は
意味がない。
テクノロジーには敵わない。
人間の力ごときがテクノロジーには
敵わないと言った筈です。
このマスクの力には勝てないのです。」
ティーキッカーに対して言い放つと
ヌンチャクも振り飛ばすダークライダー。
そして、その強力なパワーで
ティーキッカーも投げ飛ばす。
正義のチカラでは暴力に勝てません。
だからあなたも我々財団の仲間になり、
共に暴力で新しい世界を作りましょう！」
ティーキッカーに対して言い聞かす様に
告げるダークライダー。
ティーキッカー、
ダメージで苦しみながら
「人間のチカラを舐めるな。
言ったはずだ…
僕のチカラは、
武道を学んで培ったこの力は‥
そんな事には使わない！」
叫ぶティーキッカー。
「ではこの街の人々と共に消去します！」
そして声がする。
「ハハハ〜、いいざまだな。
ティーキッカー！」
ピンチのティーキッカーの眼前に
現れたのは怪人グラド。
「グラド‥」
驚くティーキッカー。
「財団のテクノロジーで
このボディをバージョンアップし、
お前に復讐に来たのだ。
今おまえのカラダはもう限界の筈だ。」
「クッ！」
「気合いではどうにもならんぞ。」
ジリジリと近寄るグラド。
その後ろからはダークライダー。
迫り来る強敵2人を前に
絶体絶命のティーキッカー。
「これでトドメだ。」
グラドが叫んだ、その時！
「イノセント・レイズ！」
声が響く。
「グワッ！」
よろめくダークライダー。
ダークライダーに攻撃しながら
現れたのはソーン・ビーナス！
その後ろにはレッド・スライブが
ティーキッカーの救援に駆けつける！
しかし、ビーナスとスライブが
ダークライダーと戦っている間に、
ティーキッカーに近寄ったグラドが
ティーキッカーを捕まえる。
ダークライダーと戦う
ビーナスとスライブ。
機械音声がする。
「アクティブターゲット、ロックオン」
レッド・スライブがブレーニーを操作。
キーボードを押す。
「エンター」
「グウッ！」
マスクに衝撃が走るダークライダー。
「あなたのマスクのパワーは封じたわ！」
スライブが叫ぶ。
ティーキッカーを倒すため、
首を締め上げているグラド。
強力なパワーに苦しみ、
身動きが出来ないティーキッカー。
そこに、
「レーザーバスターガン！」
ビューンと響いた銃声と共に
テクノロジースワットが登場する！
スワットに撃たれた衝撃で
ティーキッカーを離すグラド。
そのグラドをスワットが蹴り飛ばし
ティーキッカーを救出。
よろめき倒れるが
自由になるティーキッカー。
スワット、
「悪い、待たせたな。」
ティーキッカーに声をかける。
「ありがとう。助かった。」
返すティーキッカー。
ビーナス、スライブも
ティーキッカーの元へ集まる。
「ティーキッカー大丈夫？」
ビーナスが聞く、
「ああ、問題無い。」
無理して答えるティーキッカー。
それが分かったスワットが聞く。
「戦えるの？」
「カラダはボロボロだが、
心の強さは僕の方が強い。
それに僕は1人じゃない。
助け合う仲間がいる。
皆の気持ちを合わせれば勝てる筈だ。」
「愚か者め。何人でも同じ事だ！」
聞いていたグラドが吠える。
「違う！
確かに僕たちひとりひとりは
弱いチカラかもしれない。
でもチカラを合わせれば
そのチカラは何倍にもなる！」
「フン、うるさいわ。
教えてやろう。
仲間のチカラ？正義のチカラ？
そんな目に見えないチカラより
暴力の方が強いんだよ。
私達には勝てないんだよ！」
吠え続けるグラド達。
聞いていたティーキッカー、
静かな怒りに燃えブレードを構えて
「蹴りをつけよう。
全てを守ろう！」
仲間達に最後の戦いの開始を告げる！
To be continued
■「国際文化祭」
〜国境なく、友情が華ひらく〜
・日時：2023年11月26日（日）
午前11時〜午後4時
・場所：守口市立藤田小学校
〒570-0014
大阪府守口市藤田町1-58-18
・問合：一般社団法人 守口門真青年会議所
