2023年8月5日（土）
「第5回ふるさと門真まつり」が
市制60周年を記念し盛大に開催されました！
門真市立総合体育館・メインアリーナの
ステージイベントでのヒーローショー。
第1部では
「格闘戦士ティーキッカー」ショーと
世界観を共有する〈T-VERSE〉のヒーロー
「パークレンジャーT- SWAT
（テクノロジー・スワット）」ショー
が行われました！
レポートⅠ
〈STORY〉
「この前、ティーキッカーと
一緒に戦っちゃったから
財団の奴らに正体がバレちゃった。
あいつらに追われない様に正体や顔を
隠してるけど、そろそろ潜伏先を
見つけないといけないんだけど‥。」
その時にワルそうな学生が
リカの後ろからぶつかって来る。
「痛ってえ〜。おい、姉ちゃん！
何をぶつかってんだよ。あやまれ！」
大袈裟に痛がってリカに因縁をつける。
「ハァ？ぶつかって来たのはアナタでしょ。
何で私が謝るのよ。」
言い返すリカ。
「うっせえ！」
「あなたこの辺の学校の高校生？」
「ああそうだ。
この辺じゃあちったあ名の知れた
リリムス学園のワルだ。」
「知らねえのか？
おまえこの辺のもんじゃねえな？」
「ふぅ。なんか難癖の付け方といい、
この辺は時代錯誤のアナログ筋肉バカが
多いのかしら？」
呆れた様に呟いたリカ、
「あなたも気合いとか好きでしょ？」
「おう、漢は気合いだ。
俺の半端ない気合いが認められて、
この辺の最大暴走族ダークライダー
入りが認められたんだぜ。」
「ダークライダーに？」
ワル、嬉しそうに偉ぶって
「おうよ、ダークライダーに入って
この街をチカラで支配してやるんだよ。」
「ホントにバカね。
そんな事、やめときなさい。」
「何だと！学校の先コウみたいに
俺に指図すんじゃねえ！。」
「は〜い。じゃあね、サヨナラ。」
「女！チョット待て！」
ワル、さっさと去ろうとするリカを
後ろから肩を引っ張り振り向かせようとする。
振り向かないリカ。
「野郎、こっち向け！」
言いながら殴りかかろうとする。
リカ、ワルのパンチをパソコンで防御。
そして蹴りでビビらせる。
倒れるワル。リカ、パソコンを指して
「こいつはブレイニー。
メタルボディを持つ私の武器よ。
あなたの攻撃ぐらいじゃ
擦りキズひとつ負わないわ。」
「なめやがって！覚えてろ！」
「は〜い。」
走って去るワルを見送るリカ。
「ふぅ、やれやれ。」
「ティーキッカー、アクセス。」
「あっ、ティーキッカーからだ。」
ブレイニーを開けて
「ティーキッカー、どうしたの？」
「うん、君の身を隠す潜伏先なんだけど、
ある学校に先生として潜伏して欲しいんだ。
そして、その学校の事も守って欲しい。」
「学校？私が？科学の先生なら出来るけど‥
その学校に何かあるの？」
「うん、話せば長いけど例の財団も絡んでる。」
「ひょっとしてリリムス学園？」
「えっ、どうしてそれを？」
ドドドとバイクの走る音が響く。
バイクの音に気が付かずに話し続けるリカ。
「なるほどね、大体わかったわ。
でも私1人で学校を守れるかしら？」
バイクの音が止まる。
「協力してくれる人がいる‥」
背後からダークライダーが近寄る。
気が付かないリカ。
ガン！
後頭部を殴られるリカ。
「キャッ！」
リカが倒れる、通信が切れる。
「やはりお前か〜！」
「な‥何？」
倒れているリカ、
後頭部を押さえながら顔を上げ、
ダークライダー2号を見る。
「見つけたぞ、女！」
「あっ、ヤバっ！」
「ダークライダーの見習い野郎が
パソコン女にやられたって
泣きついて来やがった。
もしやと来てみたらやっぱりお前か。
フフフ、見つけたぞ。バカなやつだ。」
「人にバカっていう人がバカだって
教えてあげたでしょ！学びなさい。」
「テメェ、この状況分かってんのか！
この後に及んで先公みたいな
偉そうな口のきき方しやがって！」
「先生みたいって言われたの今日2回目ね。
私って先生に向いてるのかしら？」
何を言ってんだ、うるさえんだよ！」
「うるさいのアナタよ。バーカ！」
「女〜、あったま来た！許さねえ！
今日こそお仕置きしてやるよ。」
拳をポキポキしながらリカに近づく。
後頭部を押さえながら構えようとするリカ。
後頭部を殴られたダメージで
足がガクガクしてふらついてしまう。
「あっ、ホントにヤバっ。
まずい、足に力が入らない。」
少しずつ後ずさるリカ。
ピンチのリカ。
「待て！」
どこからか声がする。
「装着！」
ティーキッカーがギアボックスを持って登場！
「その人に手を出すな！」
「現れたなティーキッカー。どけ！ 。」
「そうはいかない。街を汚す者、
イジメや暴力は許せない。
僕が蹴りを付ける！
行くぞ、1stラウンドだ！」
ティーキッカー、リカを守り
ダークライダーと戦う。
「これでフィニッシュだ！
TKスラッシュ！」
蹴りを放つティーキッカー。
吹っ飛んダークライダーだが立ち上がり
「くそっ、マスクの力でおまえを倒す！
もうあなたの技は効かなくなるぜ！」
と叫ぶ。
「あなたのマスクのチカラは私が封じるわ！」
言い返したリカがブレイニーを起動！
「バージョンアップしたんだよ。
我々財団に同じ作戦が2回も通じるか！」
ダークライダーが言い返す。
「何ですって！どうやって！」
驚くリカ。
ダーク、マスクを取り出し付ける。
そしてマスクのスイッチを入れる。
「ふふふ はぁぁぁ！。」
力が充満し覚醒するしたかの様になる。
「アクティブターゲット、ロックオン」
ブレイニーから機械音声がする。
リカ、慌ててブレイニーのエンターを押す。
「エラー」
しかし、エラーとなる。
「ダメ、強力な電磁波に邪魔されてる！
マスクのパワーをシャットダウン出来ない！」
飛ばされるティーキッカー。
「物凄いパワーにパワーアップしている。」
「ダメ！あのマスクのパワーには
人間のチカラじゃ勝てないわ。」
「無駄なんだよ、
おまえの攻撃は効かないんだよ！！」
吠えるダークライダー。
倒れたティーキッカーに駆け寄るリカ。
「もうやめて！危ないわ。」
「まだまだだ。」
「でもどうやって勝つの？何か作戦はあるの？」
「まだ仲間がいる。
あいつの武器ならマスクのパワーを
破れる筈だ。」
「エッ？」
「君と同じテクノロジーラボの
研究員だった男だ。」
「何ですって！」
驚くリカ。
ギアボックスから取り出した通信機で
連絡するティーキッカー。
だが通じない。
「ダメよ。強力な電磁波で邪魔されてるわ。」
「僕は諦めない。戦う。」
ティーキッカー、フラフラと立ち上がり
「僕はテコンドーで絶対諦めない
心の強さを学んだんだ。
諦めない、戦う！
行くぞ、セカンドラウンドだ！」
ティーキッカー、
ヌンチャクを取り出し構える。
「まだ分からないのか！
お望み通りボコボコにしてやるぜ！」
ティーキッカー、ヌンチャクで戦う。
それを見たリカが叫ぶ。
「もうやめて！
やめないんなら何とかしなさいよ。
アナログ筋肉バカでしょ！
テクノロジーが使えなくても‥
気合いとか根性とかで‥
何とかしなさいよ！」
戦っているティーキッカーだが
攻撃が効かずヌンチャクを振り飛ばされる。
「どうだティーキッカー？
イジメ、暴力、そして恐怖を与えて
人々を従わせて街を支配する。
それこそが力の正しい使い方なんだよ！」
蹴られるティーキッカー、吹っ飛ぶ。
「フフフ、トドメだ！」
ティーキッカーに迫るダークライダー。
ピンチのティーキッカー！
To be continued
■市制60周年記念
「第5回ふるさと門真まつり」
◆ 〈T-VERSE〉ヒーローショー
【第1部】
「パークレンジャーT-SWAT
テクノロジー・スワット」
・日時:2023年8月5日（土）
・場所:門真市立総合体育館・メインアリーナ