2023年4月29日(土・祝)、
大阪府門真市の門真市立公民館にて
「ヒーローショー&テコンドー体験会」
レポートⅢ。
【第3部】
「ジャスティス・スクワッド」ショー
研究員が逃げて来る。
「ハアハア。」
痛めている腕を押さえて肩で息をしている。
影からグラドの声がする。
「逃げても無駄だ!
諦めて姿を現せ!そしてさっさと
エネルギーストーンを渡すんだ!」
「くそ!」
グラドの声を聞いた研究員
手に持った箱を見つめて
「こうなったら…。」
箱を開け、その光を自分で浴びる。
「ウオォ〜!」
両手を上げ叫ぶ。
その場から走り去る。
少ししてグラドが現れる。
「クソ!どこに逃げやがった。」
辺りを見回し何やら気付く。
両手を広げて、
「エネルギーストーンのパワーを感じる。
奴はここら辺りにいるはずだ。」
アネモネが後ろを見ながら逃げて来る。
グラドと背中同士ぶつかる。
驚くアネモネ。
「何だグラドか…驚かせるな。」
「アネモネか、どうした?
何をそんなに焦っている。」
「ある奴に追われているんだ。」
「恐れる必要は無い筈だ。
お前はエネルギーダウンストーン・ダークを
持っているだろ。」
ティーキッカーの街の研究所で
グラドと共にエネルギーストーンを
持ち去ったのはアネモネであったのだ!
「それがそいつに破壊されてしまったんだ。
中々やっかいな奴なんだよ。」
ボヤくアネモネ。
そこに、
ブラスタージョーが現れる。
「ここにいたのか?アネモネ。」
ジョーを見たグラドがアネモネに聞く。
「おまえが言ってたのはこの男の事か?」
グラドに気付いたジョー。
「ん?何だテメェ、何者だ?」
「私の名前は怪人グラド。
この街を征服するものだ。」
「そんな事は俺の知った事じゃないな。
グラタンだか何だか知らないが、
またおかしな奴が現れやがった。
邪魔だ、どけ。
俺はそいつに用があるんだよ。」
「口の聞き方を知らんようだな。
邪魔者はお前だ。
アネモネ、こいつを抹殺するぞ。」
「いいねえ、死ね!ブラスタージョー!」
ジリジリとジョーに近寄る2人。
挟まれるピンチのジョー。
アネモネが嬉しそうに告げる。
「フフフ、おまえの最後だ。」
振りかぶって攻撃を加えようとする。
「待て!」
そこにティーキッカーが登場。
蹴りでアネモネグラドを突き放す。
「ティーキッカー!」
驚くジョー。
背中合わせで構える。
ティーキッカー、ジョーに向かって
「ひとつ貸しだ。」
「チッ、仕方ねえ。」
「ジョー、どうしてこの街に来た?」
「奴を…アネモネを追って来た。
あのグラタン野郎はおまえの敵か?」
「グラタン?ああ、そうだ。
エネルギーストーンを使って
この街を支配しようとしている。」
「ストーンを…。
なるほど、どうやら共通の敵らしいな。」
この街で蹴りを付ける。
奴らは僕がここで倒す。
ジョー、チカラを貸せ。」
「わかったよ。だがな、
さっきの貸しは帳消しだぞ。」
「ああ。」
頷くティーキッカー。
借りたいとはな。」
「さっきはエネルギーダウンストーンで
チカラが弱まっていたアイツを倒せたが、
エネルギーが戻ってる筈だ。気を付けろ。」
「そういう事か。」

聞いていたアネモネが怒って口を挟む。
「何をグチャグチャ言っているんだ。」
グラド、ブライトの箱を開け光を浴びる。
「エネルギーストーン・ブライトだ。
アネモネ、お前もこの光を浴びるのだ。」
「ウォーッ!」
グラドとアネモネ、覚醒する。
「お前たち、まとめて地獄に行け!」
サードラウンドだ!」
戦うティーキッカーとジョー。
ヌンチャクで戦うティーキッカー、
ジョーもアネモネに攻撃。
しかし、エネルギーストーンのパワーで
二人の攻撃が効かない。
倒れる。
「フフフ、私たちのチカラを思いしったか。」
アネモネが笑い
グラドが叫ぶ!
ティーキッカーとブラスタージョー、
絶体絶命のピンチ!
To be continued
■「ヒーローショー&テコンドー体験会」
第3部
「ジャスティス・スクワッド」ショー
・日時:2023年4月29日(日)第3部 11:20~
・場所:門真市立公民館
















