大脱走 再開 | TKda黒ぶち blog

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お久方ぶりで御座います。

アルバム発売から2週間ちょいが経ちました。

昔、RAUが、TKどんなにバトルで名前が上ってても、アルバム出してからがスタートラインだよ
って言われたのをこの間、久しぶりに思い出した。

その話しの真偽は知らないけど、気持ちは27にして、人生のルーキー。
やっと何かが始まった気がする。

周りが結婚したり、家建てたりしてる中でやっとスタートライン。
ここから俺もやったりますよ。

2016年、そういえばことよろです。
2015年は自分にも仲間にも様々な動きがあった。

ネガティブな事からポジティブな事まで。

とりあえず生きてる。
全員じゃなくても、ここにいるメンバーでまた集まれる。

今週末、日曜日は大脱走の復活!

今日は大脱走について色々と綴らせていただきます。

まず、このイベントは、旬な人を寄せ集めたイベントとは一線を画す。

冷めきった空気が漂う現代の中、不思議な縁で集まったメンバーがそれぞれ信じた音を思いっきり鳴らしてる。

そんなメンバーを独断と偏見で紹介させてもらう。

順不同

まずはDJ陣。

DJ yukihILL https://twitter.com/yukihill

yukihILLとは、中学校からの仲。
自分のライブもyukihILLがバックを務める。

この男が俺にHIPHOPの魅力を教えてくれた。
yukihILLとのストーリーは話せば長くなる。
昔、二人でタッグで出した自主制作アルバムの中で詳しく話してる。

選曲に関しては、madlibから久保田利伸まで、幅広くかける。
その日に、何かしらのテーマを決めてセットしてくるから、プレイをスゲー楽しめる。

どこか天邪鬼な選曲がまた、ひねりがあって面白い!
底が見えない選曲をご堪能あれ。

お次は
DJ MICARFy https://twitter.com/DJ_MICAxxx

MICARFyさんとも何だかんだ、長いなかになる。
昔、崇勲が男勝りって言ってたけど、正にそれ。
女性からは憧れの的。

芯が一本、図太く入ってるように感じます。

悲しい事に珍しくなってしまった、アナログオンリーのDJプレイ。
大脱走において、アナログの質感がフロアに流れるのは、HIPHOPの濃度を高めてる一つの要因になってる!

何よりも、HIPHOP、レコードへの愛情を強く感じる。
決して、流行りに身を任せて今日まで音を鳴らしてきたとは微塵も思わないプレイは是非体感して頂きたいです。

MIX CD vinyl factoryも好評発売中!

そしてライブ陣。

まずは、
崇勲 https://twitter.com/sukun4951now

地元春日部の先人。
10代の頃からの付き合い。

ご存知、9sari group主催、UMBの最初で最後のチャンピオン。

口では多くを語らない。
真髄を背中で見せてくれる、心の底から尊敬できるかっこいい先人であり、仲間。

言葉の重みを教わっています。

2015年、1stアルバム、春日部鮫をリリース。

逃走中 https://youtu.be/qRSrTqhO_bM

音源でも滲み出てる人間味。
ライブでは更に溢れかえってます。

チャンピオンになることで、崇勲の魅力が外に浸透したと思うけど、生で崇勲の人間味に触れた事がある人は、口を揃えて”やっとわかった”、と言ったと思う。
わかってねえなら是非、現場で。

お次は、
MUSASABI(HIERO,MIK.TIP,DJ HR)
https://twitter.com/hiero048
https://twitter.com/mik319319
https://twitter.com/TIPmc
https://twitter.com/piroyukihiro

誰しも一度は目にした事があると思われる土地名、HOT TOWN熊谷。

そこから届く路上の声。

HIPHOPがどこから生まれ、どんな経過で太平洋を超えてここにきたのかを解ってる方なら、この路上の声がどれだけ重要なモノかを理解されているはず。
俺は、JAY-Zの1stの和訳を見てブルックリンがどんな場所で、そこに住む人がどんな事を思ってるのかを知った。
それと同じで、決して遠くはない熊谷のストリートでどんな事があり、どんな事を思って生きているのかを、MUSASABIの音と言葉から知った。

正直、世間体から見た常識ってやつからじゃ一見、考えられない世界が広がると思う。
でも事実。
理解が唯一の架け橋。

今回は諸事情により、hieroさんとHRさんのタッグでライブだが、濃度は変わらず。

是非、現場で生の声を体感して頂きたいです。

お次は、裸武 https://twitter.com/l_v_UBW

裸武さんが大脱走に出る事になったのは以前、浦和BASEで大脱走をやっていた頃、朝焼けMCバトルで優勝したのがきっかけ。

バトルでも相対した事があるが、とにもかくにもマイクへの熱量が半端じゃない。
読んで字の如く、裸一貫で武骨。

ストレート豪速球な言葉はダイレクトに心まで来る。
漢らしさって魅力があるなら、十二分に輝きまくってる。

全員に言える事だけど、裸武さんのライブも是非、生で体感して頂きたいです。

お次は
大吉郎 https://twitter.com/daikichiro

大吉郎とも10代からの仲。
同い年。
以前はYOUNG DRUNKERとして出演していたが、今回はソロで登場。

HIPHOPに対する硬派さ、本気度、内なる熱さは、その一挙手一投足から感じる。
ライバルであり、同じ志を持つ仲間。

実際、大吉郎の人となりに触れた事があり、RAPを聴いた事がある人なら、小細工抜きなクリエイティビティーを解ってるはず。
今回、久しぶりにソロライブを見るから、めちゃくちゃ楽しみ。

ライブ陣では唯一の同い年。
楽しみにしてる。

お次は
TENGG https://twitter.com/TENGG1994

https://youtu.be/F5neGytget0

https://youtu.be/-QfR-1yTfX0

隣となり街、草加をレペゼンする仲間。kuragaly所属。
ご存知、2015年LIBRA RECORDS主催ULTIMATE MC BATTLE埼玉代表。
同志。
TENGGとの出会いは崇勲が浦和BASEで主催していた、”ひょうたん”でライブを見たのが初めて。
何かピンと来た。
その後、ダースさん主催の3on3MCバトルにお呼び頂いた際、崇勲とTENGGで出場したのをきっかけに親交が深まってった。
TENGGの言葉には、繊細さと感情が宿ってる。
心の琴線に触れるどころではなく、かき鳴らされる。
言葉の重み、それもさることながら、トリッキーなフロウにも首を振らされる。

奇遇なことに、2015年、12月30日、自分のアルバムの発売日と同日にEP THE REASONをリリース。
上に貼ったリンクが収録されている曲。
聴いて頂ければ、どんな漢か解るはず。

人と人に重きを置く漢からの言葉を生で体感して頂きたいです。

お次は、
Bang Da Rhythm(CHICO CARLITO,TENGG,ARISTO)
https://twitter.com/unten1993
https://twitter.com/TENGG1994
https://twitter.com/ARISTO0508

https://youtu.be/gWj1mnRQipE

https://youtu.be/LAgWt0OUigk

Bang Da Rhythmは上にて紹介したTENGG,ARISTO,そしてご存知、LIBRA RECORDS主催ULTIMATE MC BATTLE2015チャンピオンCHICO CARLITOの三人組。
YOUNGGUNS、そんな言葉がハマる勢いがあり、その中に垣間見る渋さもあるCREW。
三位一体、絶妙なバランス感で生み出す空気感は自然と首を振ってるし、身体も左右に揺れる。
TENGGのミッドから来るスリリングなワード、ARISTOくんのロウから来るアッパーカット、チコのハイから来る陽気さを含んだリリシズム、上下左右、隙無し。
上に貼った音源からも、体感できるけど、これもまた生で見ると度肝抜かれる。


お次は
Whakava Da Vinci https://twitter.com/Whakava0501

TENGGと同じく、草加をレペゼンする漢。
Whakavaとの出会いは紛れもなくこの大脱走。
出る事になったきっかけは夕焼けMCバトルの優勝。

この優勝に関しては、プロセスがドラマティック。
大脱走、浦和BASE時代の朝焼けMCバトルからライブ権を目指し果敢に挑戦し続けて来た。
俺的には、普通にライブオファーしてもOKだったんだけど、親交を持つ前からバトルに挑戦してた姿を見てたから、プロセスにこだわりたかった。
有言実行、しっかりと優勝して、ライブの位置を掴む。

この漢も人と人に重きを置く、情に厚い、熱い漢。
そして、音を鳴らす、言葉を扱う、そこに対する覚悟、気合いが並じゃない。

Whakavaと話すと背筋が伸びる。

鋭利な言葉は迂闊に触れると怪我する。

心して体感して頂ければ。


お次は、大脱走の開催場所を北千住KNOCKに移すきっかけとなり、”音楽”としての味わいを保つにあたり、重要な鍵を握るバンド、

SECRET COLORS https://twitter.com/hiro_c5884

SECRET COLORSとの出会いは、今回開催するライブハウス、北千住KNOCKにてSECRET COLORSが主催を務める、GROOVERS JAM CYPHER、このセッションでの出会いがきっかけ。

音楽的な領域に案内されたきっかけでもある。
出会った当初、生音でRAPする機会はほぼ無いに等しかった。

このセッションがスゲー刺激的で、自分に必要なエッセンスだと強く感じた。

RAPを続けていれば、いつかは、THE ROOTSみたく生音の上でカッコよくRAPしたくなる欲が出てくるはず。
そんな願いを叶えてくれたし、今もなお、HIPHOPと音楽の繋がりを教えていただいている。

読んで字の如く、生 音。
生で体感すれば、一つ一つの音に、そしてその音が同時に鳴り、一つの世界を構築してる事実に衝撃を受けるはず。

是非。


とこんな感じで出演者の紹介となりました。

一気に書いたから、文が散漫としてるかも。

文にして思ったのが、言葉だけじゃ紹介しきれない面がたくさんあると思った。

大脱走は一つの集合体で、各メンバーが木となり、森を形成してると思う。
話題も持って来てる。

デカいバトルの優勝者が二人いる。
これは前代未聞。
その二人のエキシビジョンマッチもあります!
もちろん、次回ライブ権をかけた生音での夕焼けMCバトルも開催します。
時間が余れば、セッションもやります。

最高の瞬間を目撃しに来て頂けたら幸いです。


これはイベントであり、一つのムーブメント!
2016年は各メンバーの更なる動きがあると思うし、色々と発表出来るとも思う。

今、自分達は温度がいつも以上に高まってるし、完璧では無いけど、かなり良いバイブスで大脱走を再開できると思います。

是非、遊びに来ていただきたいです!


ここまで読んで頂き、有難う御座いました。

当日、現場でお会いできるのを楽しみにしてます!
PEACE!

TK