特火点
- 花沢健吾氏の短編漫画集「特火点」を読みました。
- たぶん、これで氏の作品は全て読んでいることになりました。
氏の人生初めての漫画から始まり
アシスタント時代の作品から
数年前の作品まで収録されています。
どれも氏らしく、リビドーとルサンチマンに溢れた物語が多いです。
描く短編には作者の解説が付いているのも面白いです。
現在連載中の「アイアムアヒーロー」の映画化が決定しましたが
この短編の中にも、ショートムービーでも良いと思える作品がありました。
また、連載で読んでみたいと思える作品もありました。
というより「チンパー」は週刊モーニングに掲載されていた時には
連載だと思っていたので、急に休載されたのは何故だ?と思っていたほどです。
巻末に掲載されているタイトルの由来は、なかなか洒落ていました。
「特火点」とはロシア語で"トーチカ"
鉄筋コンクリート製の防御陣地を指す軍事用語・・・・・
「日々、薄暗い部屋に立て籠もって漫画を描き、
原稿という銃眼から世の中へと発信する自分の姿を重なったため、
本書のタイトルとしました。」
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