夕べの出来事がサンの脳裏を捉えて放さなかった。

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聖司君って夜這いするような人だったなんてホント最低!今度私の寝込みを襲おうとしたらモロの餌にしてやるんだから!…でもなに?この胸を締め付けるような痛みは?もしかして私天沢君のこと…!いや、ないない。それはない!だって天沢君は雫さんと結婚するんだよ?私の付け入るすきなんてないんだから…

エボシ:サンさん。サンさん!

サン:は、はいっ!

エボシ:硝酸カルシウムの溶質が200×20/100=40g 水が200―40=160g 以上の条件から溶解度を利用した比例計算式で求めなさい。

サン:えっと…すみません。分かりません。

エボシ:センターに出るわよ。お家で復習しときなさいね。それと今日はなんか元気ないみたいだけど具合でも悪いの?

サン:だ、大丈夫です。なんでもありません。

隣の席に座っている雫がエボシに聞こえないようにひそひそとサンに語し掛けてきた。

雫:もしかしてアシタカ君と何かあったとか?

サン:違う違う。そんなんじゃないよ。ちょっと寝不足なだけ。

サンは雫に聖司のことで悩んでいるなんて口が裂けても言えなかった。

雫:私ね、高校卒業したら聖司君と結婚するんだぁ。洋式と和式どっちにしよっかなぁ。お色直しは最低3回はしなくちゃ。サンさんもアシタカ君と結婚するんでしょ?

サン:ま、まぁね。

サンは苦笑いでそう答えた。

風雲急を告げようとする4人の関係に次回更なる修羅場が!!乞うご期待