あーあ!クソ眠ーぜ!授業なんかやってられっかよ!!

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トンボは朝からご機嫌斜めだった。例の無店舗販売のビジネスが暗礁に乗り上げていたからだ。

トンボ:こんなけったくその悪い授業やってたって一円にもならないんだからよ。そうだ!麻雀やろうや。麻雀!!

雫:いいね!いっとく?

夕子:レートは?

キキ:テンピンってとこ?

トンボ:そんじゃサイコロふるぜ!

【東一局 起家 トンボ】

トンボ:ドーン!ジュンチャン三色ドラ1!ハネ満!!4千オールね~

雫:それチョンボじゃん!

トンボ:バカ言ってんじゃねぇぞ!はよ点棒出せや。

夕子:トンボー!あんた序盤に二萬きってんじゃん。フリテンだねこりゃ。

雫:さっさと罰符払いなさいよ。親の満貫ぶんだからねぇ。4千オール?プッ!ださっ!

トンボ:キサマら~あ、俺の捨て牌すり替えやがったな!

月島雫17歳、この女この年にしてそこらの雀ゴロと対等に渡り合えるぐらいの雀力を身に付けていた…河すり替えは勿論、ぶっこ抜き、エレベーター、大三元爆弾なんてのは雫にとっては基本。おまけに夕子とコンビ打ちであった。

トンボ:次行くぞ次!

雫:あ、それロ~ン♪四暗刻!しかも単騎ね。

トンボ:なにぃぃいい!!

夕子:地獄待ちに振り込んでんじゃねぇよトンボ~。

雫:一局目からトビかいトンボ君。ドンマイドンマイ!

トンボ:くそぉ~!なんでこの俺様がこんなクソアマごときに~!厄日か今日は!?おい誰かカレンダーで今日が仏滅か調べて…

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